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雪村 「骨盤骨折で赤タグです。パッキング部分には土砂がまだ散乱しています。搬送先変上するよう伝えてください」
消防 「わかりました 」
白石 「雪村さん!」
雪村 「はい!」
新海 「藍沢。頭蓋骨骨折で出血が酷い。骨も陥没してる。手伝ってくれ。」
藍沢 「お願いします。脳を圧迫しているからそっちの重脈から出血源を探ってくれ」
新海 「分かってる」
消防 「まだ体温あります。お願いします!」
横峯 「わかりました!脈、呼吸なし。瞳孔も散乱してます」
横峯said
あの子・・・どうしたのかな?
横峯 「下から来たの?」
男の子 「うん・・・」
横峯 「ごめん。それ見せてもらってもいいかな?」
男の子は持ってるものを見せてくれた
横峯 「これって・・・」
ペンライトの名前を見たら・・・
“HIURA”
横峯 「冴島さん・・・これ」
冴島 「・・・!」
冴島said
男の子が下から来たってことは・・・
冴島 「これどうしたの!?」
男の子 「下にいる先生から貰った・・・。先生埋まってる・・・」
私は男の子を抱きしめた
白石 「・・・!」
藍沢 「白石?どーした?」
白石 「氷浦先生が・・・!」
藍沢 「・・・」
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作者名:華 | 作成日時:2019年3月8日 1時