【歌/い/手】ぶりっ子の正体は......？2

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ﾀﾋんで貰うって......。



七「こいつは後でいいや。」



ｶﾞｼｬﾝﾎﾞｺﾎﾞｺｶﾞｼｬﾝ


いった。私は後？もしかしてここにいる人全員！？
しかも、手になんでナイフ持ってるの？



七「まーずーは。この事を話したうらたさんからかな〜？」



天「待って！早まらないでよ、謝ってやり直そうよ！」



く「そうや！ここで殺してもなんの償いにもならない。今すぐナイフを置くんや！」




七「ハハハハハハハハ。そんな事するわけないじゃん。皆は私のものだよ？ずっーーーーーーと一緒に居ようね？」



不味いこのままじゃ刺されちゃう。私のせいだ。私が過去なんか話さなければ、私が産まれなければ。
皆幸せだったんだ。せめて、産まれたんなら誰かの役に立たないと....。


誰も、七久保さんを押さえられない。ナイフを振り回してるから近付けない。
でも、この命を捨てて何人も救えるのなら私が犠牲になろう。

後はこのシェアハウスの皆さんに任せよう。最後まで迷惑をかけるのが神影Aだから。


私がこの世に産まれてしまった罪の償いとして。





七「うらたさんずっーーーと一緒に居ましょうね？(ﾆｺ」



坂「うらさん！」



坂田さん、うらたさん、るすさん、あらきさん、なるせさんごめんなさい。



ｸﾞｻ











う「っ......え？嘘だろ......、神影！」





『うっ......いった。』


これで、少し償えたのかな？




七「え、嘘。」




坂「....はっ！皆今だ！」




ﾊﾞﾀﾊﾊﾞﾀﾊﾞﾊﾞﾀﾊﾞ



七「おい、辞めろ！」



七久保さん皆押さえてくれた。私、最後に役にたてれたかな？自分から刺さりにいってうらたさんに怪我させなくて済んだかな？



そ「うらた、救急車！こっちは任せろ！」




う「おい、大丈夫か神影！もう少し頑張ってくれ！」



ヤバい....意識が......。なんか。聞こえるけどハッキリ聞こえない。




ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟ



救急車かな。本当はもっと喋りたかったな。沢山の動画を出したかったな。色んな歌い手さん達とお話してみたかったし、学びたかったな。


助けてくださった坂田さんとうらたさんとるすさん、あらきさん、なるせさんに恩返ししたかったな。






けど、もう無......理......。




ﾊﾞﾀﾝ





う「おい、神影！神影、しっかりしろ！」



坂「神影さん！起きてや！」



る「神影さん！救急車来たからもう少し頑張ってや！」



「「神影/さん！」」

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