【歌/い/手】ぶりっ子の正体は......？2

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『はぁ......はぁ......はぁ』



ま「え、神影さん？」


は、やってしまった。お母さんの事を言われてつい普通の口調で喋ってしまった。しかも今まで喋った中で一番キツい言い方だったかもしれない....。



う「この際言わせてもらう。神影は何にも悪くない。この動画を見てくれ。」



これって....。坂田さんが助けてくださった時の映像。七久保さんも映ってる。



く「嘘やろ......、なーちゃん。」



七「ま、まさか！こんなの合成に決まってるじゃないですか！私こんなことしてませんよ？」



志「そうや、合成！うらさん頼まれたんやろ？大丈夫か？」



う「なわけないだろ、まーしー。続き見ろよ。」




これって外の映像？


？「貴方は七久保さんに頼まれて神影さんをぼう行したんですね？」



ﾓﾌﾞ「は、はい。やればいくらでも金をやると言われて。一番なぐった奴は倍の金にしてやるって.....。」



？「本当ですか？」




ﾓﾌﾞ「ほ、本当だよ！このメッセージ見てくれよ。合成じゃないからな！」




この声、なるせさんとあらきさん。しかもこの問い詰められてる人って外にいた人の一人。
メッセージを見せている....。


内容は、ここで神影Aを好きなだけいじめろ。



わざわざ探して問い詰められてくださったの？私のためなんかに？私が自意識過剰なのかな。



坂「これらの動画の他にも神影さんのスマホの履歴に七久保さんからの指令が沢山送られてきてたんや。カッターの事件の後も。」



う「七久保さん、言い逃れは出来ないよ。」



皆さん.....。わざわざ計画を立てて下さってたんだ。私みたいなごみ虫のために。あらきさん、なるせさんもここにはいないけど助けようとしてくださってたんだ。



セ「なーちゃん、嘘だよね？嘘っていってや！」




く「今までわしらを騙してたん？」





う「白状した方が身のためだぞ。」




七久保さん....。ずっと下向いてる、しかも結構震えてるから傷ついてるんじゃ？
どうしたら。



七「フフフフフフハハハハハハ。面白いね、残念だったね。そうだよ！ずっーーーーーーと騙してたんだよ！編集？そんなもの一回もしたことないよ。全部自分でやってたなんて嘘。ぜーんぶ嘘なんだよ！こいつは私の奴 隷。私が皆に好かれるための道具に過ぎないんだよ！」




狂ってる....。



そ「じゃあ、今までの事件は。」




七「そうだよ、全部自作自演。残念だったね？でも、ばれちゃったのは予定外ﾀﾋんで貰う。」

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