【歌/い/手】ぶりっ子の正体は......？

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ｺﾝｺﾝ


『失礼しまぁ〜す、神影ですぅ。』


ん？居ないとかかな？でも、部屋に呼び出すからいるとてっきり思ってた....。
プレートは入って大丈夫って書いてあるから入ってもいいのかな？


『でも、人の部屋に勝手にはいるのもお忍びないよね。』



どうしよう....。坂田さんが来るまで待つ？それは迷惑だよね、迷う。


？「おい、神影どうしたんだ？坂田の部屋の前で立ち止まって。」



『あ....、うらたさんですか。坂田さんに部屋に呼ばれたので来てみたんですが、中に居ないみたいでどうしようかと。』



う「あ、それなら別に入っても大丈夫だぞ。多分作業してて気付いてないだけだ。」


ｶﾞﾁｬ


う「ほら。坂田、神影さん来てるぞ。」



坂「おお！うらさんありがとう気付いてなかったわ、神影さんそこ座って。」


ｺﾝｸﾝ


あ、mixしてたんだ。しかも凄い凝ってるなぁ、し過ぎずしなさ過ぎずって感じで。
さすが人気の方は違う.....。


う「で、俺なんで呼ばれてんの？神影さんと坂田で話せばいいじゃん。」



『え、うらさんもぉ呼ばれてたんですかぁ？』



坂「いや、一人やと訳分からんからうらさんに手伝ってもらおうと思ったんや！(ﾄﾞﾔ」



坂田さん多分そこは、ﾄﾞﾔってするところではないです。



う「で、用はなんだ？」



坂「神影さんは本当にぶりっ子なんかという疑問を尋ねるんや、これから！」


は？


えっと、ぶりっ子かどうか尋ねる？それ、本人に言ったらダメな気がする....。



坂「さっき俺に注意するとき、口調ちゃうかったし、姿も違かったやろ！」



う「何を注意されたんだよ......。」



坂「お風呂入ってる時に『これ以上言ったら命どうなるか分かってますか？』すいません。」


ふぅ、これ以上終われたら恥じらいしかないよ。


う「ああ、なんとなく分かった気がする。それで、注意の時に神影のもう一つのキャラで言われたから本当にぶりっ子か気になった訳か。」



あ、そういうことね。ここに住んでる人は勘がいいのか悪いのか分からないなぁ。
それに、私の理解力が乏しいことだけ分かったよ。



坂「そういうことや！あれ、うらさんって神影さんのこと呼び捨てなん？」



「『............。』」



う「実は......、俺が夜に坂田が注意されたキャラでくろが作った料理を食べて、終わったらシェアハウスの掃除をやってるのを見たんだよ。」



坂「え！？うらさんは知ってたん？嘘やろ......。」

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