Story 87＊2021年はお世話になりました ページ42
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25人近くはいると思う。
隣のハーマイオニーは緊張しているようなので、私が話すことにした。
ハリーもロンも役に立たなさそうだし。
『…さて、集まって貰ってすぐだけど、本題に入るね。あの女…アンブリッジの無駄な授業を受けている私たちは、このままじゃどんどん衰えていく。だからこそ、ここに来てくれたみんなはちゃんとした”闇の魔術に対する防衛術”を学びたいってことで良いね？』
誰も何も言わないので肯定と捉えて話を続ける。
『では、その体で話を進める。あの女が教えてくれないのなら、自主的にやるしかない。いや、やるの。適切な自己防衛を学ぶ…即ち、本当の呪文を。何故私がここまで実践に拘るのか、それは、ヴォルデモートが復活したから。』
そういえば悲鳴が上がる。
いつまで恐れているのか…
「例のあの人が戻ってきたっていう証拠はどこにあるんだ？」
ブロンドのハッフルパフの生徒が食ってかかるように私に言ってきた。
『ハリーが見たと言った。そして、ダンブルドアがそう信じている。』
「ダンブルドアがその人を信じてるって意味だろ？それに僕達はその人がなぜ例のあの人が戻ってきたのかなんて言うのか、正確に知る権利があると思う。」
ハリーの方に顎をしゃくって言う。
ロ「君、一体誰？」
『待って、ロン。』
ロンがイライラし始めたのでそれを止める。
『こんなやつの名前を知る価値もない。』
私がそういえば空気が凍った。
そして、私はその生徒の前まで歩いていき、マフラーを引っ掴んだ。
『あのね、今日はそんなことを話すために集めたわけじゃないの。ヴォルデモートが復活したとか、してないとか以前に、自分の身を守るために学ばなきゃならないってことを話してるの。あんたを納得させるためにこの集まりをしてるわけじゃないのよ。そんな無駄なことをするくらいなら、あの女の授業を受けてる方がマシ。その小さな脳みそでよく考えたらどう？まだ、私やハリーに文句があるなら出て行きなさい。あんたみたいな奴は闇の魔法使いの食い物にされて終わるだけ。はっきり言うわ。邪魔なのよ。』
チンタラしてる時間はないの。
ヴォルデモートが、じゃなくて、自分の身を守るために私は実践をしたいって言ってるの。
それが分からない、ただの野次は追い出す。
冷たい人間だと思われたっていい。
凍った空気の中、一人の女の子が口を開いた。
「守護霊を創り出せるって、ほんと？」
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ラムネ - 更新待ってます❗ (2022年1月3日 13時) (
レス) @page45 id: cd7d6e6efa (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - 主人公の強い女の子感最高すぎます！ (2021年12月27日 15時) (レス) @page26 id: 444cc76f70 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - 毎日ドラコの小説漁ってますけど、新しく出て見てみたら最高じゃないですか！！一気に読んでしまいました、きゅんです！ (2021年12月25日 3時) (レス) @page24 id: f93237fe28 (このIDを非表示/違反報告)
Notte(プロフ) - すごい好きです。語彙力無くなってしまうほどに好きです。 (2021年12月23日 23時) (レス) id: fb4cdb52a4 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - ドラコとマユ可愛すぎません???( ≧∀≦)ノ (2021年12月23日 18時) (レス) @page20 id: cd7d6e6efa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇらて | 作成日時：2021年12月19日 9時
