検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:9,889 hit

第九十八話 ページ3







炭「煉獄先生!」





杏「む!どうした竈門!!」





炭「さっき、とても綺麗な女性が校長室へ入っていったんです。煉獄先生は誰か知ってますか?」





杏「ふむ。俺も聞いていないな。宇髄辺りが知って《只今から職員会議を始めます。先生方は職員室へお集まり下さい。》む!もしかしたらその話かもしれないな!!」





中高一貫キメツ学園で社会科を担当する煉獄杏寿郎は、新しい仲間を迎えることにワクワクしていた。





職員室へと入れば、いつも通りのメンバーが揃っている。





天「んぁ?おぉ、来たか。何か新しい教員が来るらしいぜ」





杏「うむ!!竈門からそれらしきことを先程聞いた!」





実「どんな野郎が来んのか、楽しみだなァ?」





義「今度こそ友達に…」





教員たちがザワついていると、ガチャリと校長室のドアが開き、校長が出てくる。





「今日からキメツ学園で働いてもらう事になった方を紹介します。では、どうぞ」





校長から促され、校長室から出てきたのは…





『今日からお世話になる雨辻麻友と申します。担当教科は体育です。よろしくお願い致します。』





淡い雨色の髪を高く結ったスラリとした女性。





そんな彼女に男性陣は目を奪われていた。





天「派手に美人な奴が来たじゃねぇか!!なぁ、煉獄!…煉獄…?なんで泣いてんだよ、?」





杏「…ッ……」





麻友を見つめたまま涙を流す煉獄。





そうなっても仕方ない。





何せ雨辻麻友は、前世先に逝ってしまった愛する妻、煉獄麻友だったのだから。





煉獄は前世の記憶を失っていなかったのだ。





杏「や、っと…見つけた……」





「「…??」」





『……』

第九十九話→←第九十七話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
265人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 炎柱
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

北狐(プロフ) - 更新お疲れさまでした、完結おめでとうございます!最後までとても楽しませていただきました…!本当にありがとうございました!! (2021年10月23日 19時) (レス) @page6 id: 77f9ebe255 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かふぇらて | 作成日時:2021年10月23日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。