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第10話 ページ10
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Your side
私は初めてえみか以外の人に
目の事を言った。
すごい心配だったけど真宙君もかなと君も
気にしてない様でいつも通り接してくれた。
『ありがとうっ…』
私は泣きそうになりながら
伝えるのがやっとだった。
｢当たり前だろ！｣
かなと君はそう言って私の肩に
手を回してきた。
｢4人でいると楽しい｣
えみかは両手を伸ばし空を見上げて言った。
｢じゃあ今日の放課後どっかいく？｣
かなと君が言うと3人はそれに賛成した。
｢よしっ！決定だな。じゃあまた放課後！｣
真宙君の言葉で教室に戻る事にした。
『｢じゃあね〜｣』
私とえみかが手を振ると
2人も手を振ってきた。
｢放課後楽しみだね。
メイクばっちりにしてかなきゃだよ(笑)｣
えみかに言われたから
授業中にメイクを済ますことにした。
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作者名：いっけー | 作成日時：2016年11月18日 21時
