天使の君へ【轟焦凍】 (ページ35)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:35,127 hit

34, ページ35

ーnoー

臨時休校明け＿＿＿＿

飯｢皆ーー！！朝のHRが始まる席に付けー！！｣

あんな事があったにも関わらず平常運転の飯田

瀬｢着いてるよ、着いてねーのおめーだけだ｣

瀬呂の言う通り教団の前に立って席に座るよう促している飯田以外は全員座っている

そして、そうこうしているうちに教室のドアが開いた

そこに居たのは

相｢おはよう｣

全身包帯ぐるぐるになった相澤先生だった

下手したら入学式よりもインパクトはある

「((相澤先生復帰早えええ！！！！))」

飯｢先生無事だったのですね！！｣

麗日｢無事って言うんかなぁ

　アレ...｣

『人の気次第じゃない？』

治療をしたAでさえこの一言

でも足取りにはまだ少しフラフラしている

しかし、A組一同の心配を一蹴し自分の安否より大事な事があるという相澤

相｢何よりまだ戦いは終わってねぇ｣

((！？))

爆｢戦い？｣

緑｢まさか...｣

峰｢また敵ヴィランがー！！？｣

相澤「雄英体育祭が迫ってる！｣

「((クソ学校っぽいの来たぁぁぁ！！))」

と、歓喜に湧くA組だがここで疑問がひとつ生まれる

切｢待って待って！敵に侵入されたばっかなのに大丈夫なんですか！？｣

切島の発言に何人かのクラスメイトが頷いている

しかし、相澤はその心配をバッサリ切り捨てた

相｢逆に開催することで雄英の危機管理体制が磐石だと示す...って考えらしい

　警備は例年の5倍に強化するそうだ

　何より雄英ウチの体育祭は.....

　最大のチャンス・・・・・・・敵ごときで中止していい催しじゃねぇ｣

けれど峰田は不安そうな面持ちで

峰田｢いや、そこは中止しよう？｣

と言う