天使の君へ【轟焦凍】 (ページ20)

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19，ページ20

ーAー

轟「冷たくないそばで」

『アハハ相変わらず
　オムライスでお願いします！』

そう言って席につく

ご飯を食べ始めたときだった

ウゥーー

『っ！げほっげほっっ』

轟「大丈夫か？」

『うん、びっくりしただけだから』

ーキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してくださいー

『警報？！、ってどうゆうこと！？』

生徒は一斉に避難し始める

席を立つと一気に人の集団に巻き込まれた

『んっ！あっちょ！！』

倒れる寸前で轟君が支えてくれた

轟「大丈夫か？」

『んっ大丈夫』

腕を引っ張られ人の波にそってぎゅうぎゅうになる、

いわゆる壁ドン？状態なわけだがやっぱり、流石轟兄妹
あまり二人は気にしていない訳である

このあっまあまなシュチュエーションに対して

峰「(くっそーあのイケメン野郎)」

と思っていたそうな…。

話は戻り

『一体どうなってるの！？』

轟｢校内に誰かが侵入したらしい！！｣

『侵入！？誰？』

轟｢わからねぇ！！｣

その時ふとAが窓の外に目をやるととんでもない光景が広がっていた

『！！！轟君！！』

轟｢何だ！！｣

『外！！外見て！！』

轟｢外！？｣

Aに言われ外に目をやると、そこには崩壊した壁からマスコミが一気に雄英へ入って来ている所だった

轟｢マスコミ！！？｣

『らしい！』

轟｢じゃあ敵じゃねぇって事だな！！｣

『どうやってあそこ突破したかはわからないけど、とにかくこの事をみんなに伝えて落ち着かせないと行けないよね』

轟｢どうやって！！｣

『しらないよ〜そんなこと！』

と、2人でまた困っていると前方の方から声が聞こえた

飯田｢大丈ーー夫！！｣

『｢！！？｣』

飯｢ただのマスコミです！何もパニックになる事はありません、大丈ーー夫！！

ここは雄英！！

最高峰の人間に相応しい行動を取りましょう！！｣

『飯田君？』

マスコミに気づいた飯田は麗日の個性で浮き非常口のランプの所でそれこそ非常口の人の様なポーズで呼びかけていた

『ふぅ〜、良かった一件落着』

轟「そうだな」

とても騒がしいお昼休みだった＿＿＿＿。