8/15 PM5:05 祠ー龍の首の珠 ページ35
ルパン「くあ〜、ダメだ
なぁ〜んも 見つからねぇ……」
ノビをしたまま、地面に寝転がるルパン
A「結構探したのにね」
隅から隅まで探したが、手がかりの古紙もキーアイテムも見つからなかった
次元「つーか、探すも何も 何を探せばよいかわからねぇとな」
快斗「いえ、探すものはわかってますよ」
次元「何?」
次元に快斗は笑顔を向けると、そのまま不二子の方に指を向けた
A「不二子さん?」
快斗「いやいやいや」
次元「あの馬鹿でけぇ宝石ってか?
それならさっさと見つかってるはずだろ」
次元の言葉に今度は後ろから答えが帰ってきた
ルパン「いや、残念ながらそ〜でもねぇのよ」
A「どういうこと?」
ルパン「はい、また質問タ〜イム!!
ここまでで 仏の御石の鉢・蓬莱の玉の枝・火鼠の裘
次は何が出るでしょーか?」
A「はい!!
龍の首の珠!!」
ルパン「ピンポンピンポン大正解〜」
「ほい」っとキャンディーを渡してルパンはAの頭を撫でる
ルパン「これも色んな説があるが、その珠は全部で5つ」
快斗「赤・青・黄・緑そして黒」
A「えっと、不二子さんが見てるのは
ルビー、サファイア、ダイヤ、エメラルドだから残りは……」
指を折りながらAは言葉にし顔を上げると、獲物を見つけた時の瞳でルパンは大きく頷いた
ルパン「そう
残るは特大の
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作者名:ピスピス | 作成日時:2019年5月8日 2時