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8/15 PM4:43 祠ｰ火鼠の裘 ページ31
不二子「んもー!!
熱いったらないわ！ ルパン、どうにかして」
ﾙﾊﾟﾝ「どうにかって…… ウハーー！！！
不二子ちゃんったら なんて魅惑的な格好してんの♪」
不二子「え？」
熱に逆上されたのか、ルパンの視界には下着姿の不二子がキョトンとしているように写った
ﾙﾊﾟﾝ「そんな美味しそうな格好しちゃって
据え膳食わねばなんとやら…… ってことで、いただきまぁ〜す♪」
不二子「え？ ちょっ…… と！」
一瞬にして服を脱ぐとルパンは不二子に向かって一直線に飛び込む
驚いた不二子だが、いつもの事で慣れているのかすぐにその場から身を翻した
ﾙﾊﾟﾝ「へ？」
次元「は？」
不二子の姿が一瞬にして次元に変わるも
空中で身動きできないルパンはそのまま次元に向かってダイブする
《 ド ンッ 》
A「え？」
次元「な……」
背中に小さな衝撃が走り、次元が振り向くと
ゆっくりとAの体が一本道に向かって倒れていく
快斗「危ねぇ!!」
そのままAは道に倒れこむと
快斗が叫ぶのと同時に道の両端の岩が動き、そこに開いた小さな穴から勢いよく炎が噴出された
次元「A!!」
炎がAに向かって行くのをその瞳に写しながら、次元は叫び声をあげるのだった
8/15 PM4:52 祠ｰ火鼠の裘→←8/15 PM4:40 祠ｰ火鼠の裘
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作者名：ピスピス | 作成日時：2019年5月8日 2時
