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横峯side
藍沢先生はなにも指示してくれないしもうどうしたらいいのかと思っていたら4歳の女の子が倒れた。
お母さん「さやか!?」
横「さやかちゃん!?意識レベル悪いです!!」
藍「それで?」
え?それで
どうしたらいいの……。
さやかちゃんに腕をつかまれるも何もできない。
藍「まずは順番を決めろ」
順番?
横「はい」
順番、どうしよう。
さやかちゃんを見て、手を重ねる。
よし。
横「まず、この子をヘリで翔北に運びます。タッチアンドゴーでピストンして7歳の子もうちに。その間にお母さんを救急車で近くの病院に運びます」
藍「悪くない、ただ7歳と4歳だ。親と一緒の方がいいだろう。白石にベットの空きを確認して母親も翔北に搬送してやれ」
横「分かりました」
白石先生に確認を取りお母さんも翔北に運ぶことになった。
藍「左側頭部に血腫がある。EDHかSDHだろう。病院ついたらすぐにCT撮って脳外の新海にすぐコンサルしろ」
横「はい」
藍「母親はどうする」
横「お母さんはバイタル安定しています。FASTでも所見は見られませんでした。お母さんの管理は救急隊員に任せます」
冴「お姉ちゃんまだ腹痛を訴えています」
横「藍沢先生は7歳の子の救急車に乗ってください」
藍「病院までできるだけ近づいておく」
横「お願いします」
_______
藍「手握ってみてくれるか……挿管しよう」
藍「化わってください、5,5のチューブと喉頭鏡」
隊員「はい」
がしゃんと揺れる救急車。
隊員「大丈夫ですか」
藍「問題ありません」
________
横「レベル三桁になりました。挿管が必要だと思います」
藤「了解」
横「移します、1、2、3。お願いします」
藤「横峯、張り切ってんなぁ」
灰「行きます」
_______
ランデブーポイントにつき藍沢先生と交代する。
藍「この子は意識レベルおちたから挿管した。腹腔内の出血に大きな変化はない」
横「はい」
______
隊員「少し頻脈になってきました」
藍「搬送急ごう」
隊員「血圧70代におちました。頻脈も進んでいます」
藍「一発目のFAST陰性で油断した」
隊員「ボタン開けます」
藍「あった、心タンポナーデだ。車止めてここで心嚢穿刺します」
隊員「はい」
藍「挿管の準備もしといてください」
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山p担 - 藍が愛になってますよ〜(笑) (2018年11月5日 18時) (レス) id: 51d439eade (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 隆佳さん» わかりました。書くとき知らせてください (2017年9月21日 17時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
隆佳(プロフ) - Rayさん» コメントありがとうござます。この作品が完結次第作成したいと思いますのでそれまでしばらくお待ちいただければなと思います (2017年9月21日 17時) (レス) id: 6be02bc29b (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 同棲してる話が見たいです。 (2017年9月21日 16時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 藍沢先生と親友で医者としてライバルであり救命フェロー卒業後トロント大脳外行き脳外エースになり心外循環器のプロで優輔君の病気知ってて手助けしてて奏ちゃんに懐かれてて名取先生の兄で白石先生とフェロー時代から付き合ってて (2017年9月21日 16時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:隆佳 | 作成日時:2017年9月20日 23時