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【壱馬 side】
久々に休みが被った俺と慎。
何しようかと話していると臣さんからAさんの様子がおかしいから仕事の自分に代わって様子を見ていてほしいと連絡が来た。
すぐにOKすると家に来るよう言われ、慎が一緒なのも了承してもらってすぐに臣さんの家に向かった。
壱｢Aさん何かしたいことある？｣
A｢...臣のとこ行く｣
慎｢それじゃ俺ら来た意味ないじゃないっすかw｣
...ってことで、DVD鑑賞することに。
Aさんは臣さんの次は俺にベッタリでなかなか離れず、俺の膝の上に向かい合わせて座っている。
壱｢...Aさん、それじゃ映画見れないっすよ？｣
A｢...うん｣
壱｢見ないの？｣
A｢...うん｣
そう言うからしばらくそのままの状態で見てたんだけど、
慎｢...Aさん？｣
隣に座る慎が心配そうにAさんを覗き込んだ。
そう言えばさっきから熱い気が...。
壱｢Aさん、体調悪い？｣
そう聞いても返事はなくて、
壱｢慎、臣さんに連絡して｣
慎｢はい｣
壱｢Aさん、寝室どこ？このままじゃAさんツラいから横になろう？｣
そう言うも俺の首に腕をしっかり巻きつけて離れない。
壱｢Aさん...｣
A｢...離れるの嫌なの｣
壱｢そばにいるから｣
A｢...このままがいい｣
困り果てていると臣さんに連絡していた慎が戻ってきた。
壱｢どうだった？｣
慎｢あと２時間くらいで戻れるらしいです｣
壱｢そっか｣
A｢臣...帰ってくる...？｣
壱｢もう少しで帰れるみたいだからそれまで横になってよ？｣
そう言えば素直に頷いてくれた。
壱｢寝室は？｣
A｢...あっち｣
Aさんを横抱きにして、指差した部屋へと連れて行く。
ベッドにゆっくりおろして布団をかけてあげると俺の服の袖を掴んできた。
壱｢ん？｣
A｢ココにいて｣
壱｢ん、ココにいるから｣
頭を撫でてあげていると、しばらくして寝息が聞こえてきた。
慎｢...寝ちゃいましたね｣
壱｢まぁ、疲れも溜まっとったんやろ｣
慎｢どうします？｣
壱｢とりあえずいつ目覚ますか分からんから様子見てよ｣
Aさんと同じ部屋で様子を見ながら過ごしていると玄関のロックを解除する音が聞こえてきた。
その瞬間、ぐっすり眠っていたAさんも目を覚ました。
壱｢あ、起きました？｣
A｢...臣｣
そう言うとAさんはベッドを抜け出して玄関へと向かった。
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りゅうりゅう(プロフ) - とても読みたいのでパスワード教えていただきたいです。 (2021年1月22日 17時) (
レス) id: 963531c4bf (このIDを非表示/違反報告)
news8190(プロフ) - この作品も見たいのですが見れませんか？ (2021年1月1日 15時) (レス) id: a284048075 (このIDを非表示/違反報告)
rinopi0615peace(プロフ) - 6ページのどこにありますか？探しても見つからなかったです、、 (2020年3月8日 23時) (レス) id: 319b7719bd (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - ラスカルさん» パスワードについては6ページを御参照ください。 (2019年3月8日 18時) (レス) id: 2f1e52870b (このIDを非表示/違反報告)
ラスカル - パスワード教えてください、お願いします。 (2019年3月8日 11時) (レス) id: dac0b5121e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃそ
| 作成日時：2017年11月4日 10時
