ハイスペックはお断り２【名探偵コナン】

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『遅いですよゴリラ先輩』


「ゴリラじゃねーよ」


今日はゴリラ先輩もとい間宮先輩と買い物
だがしかし、問題発生



『すみません。間宮先輩私の顔見て話しませんか？』


間宮先輩が見つめるその先には沖矢昴。その目は危険だ




「あらぁ〜。この方どなた？超絶タイプなのよ私の」


『こちら沖矢昴さんです』


「はじめまして。沖矢です」


「昴さんって呼んでもいいかしら？」


「ええ、大丈夫ですよ」


ニコッと微笑む沖矢さん
私は初めて人が恋に落ちる瞬間をみました









「雨宮ちゃん今日のショッピングはやめよ！」


間宮先輩は彼の腕に絡みついていた


「昴さん！このあと予定あるかしら！？」


「いえ、夕食の買い物くらいですし暇ですよ」


「私とお話ししましょう！」


「ええ是非。しかし、僕は初対面の人とうまく話せるか不安なので雨宮さんもご一緒でもいいですか？」


やーめーてーくーれ
ゴリラ先輩がすごい顔で睨んでます





「…ええ！良いわよ！でもお店は私が決めるわ！」



「オススメがあるんですか？」


「そうなの！それにそこには雨宮ちゃんの事が好きな店員さんもいるから好都合かなって！」



ん？ん？ん？なんて？



『待ってください。もしかして…』


「ええ！あなたに教えてもらったポアロよ！」


私と赤井の顔が強張ったのは言うまでもない


good bye 私の平和な休日






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