幼児化してみた １ ページ12
.
「あなた本当にするの？」
『ええ』
「死ぬかも知れないのよ」
『だからしっかり誓約書も書いたでしょ？あなたの条件もしっかり読んだし』
「ほんと研究者って厄介ね」
はい。と渡されたものそれはAPTX4869
雨宮A幼児化します
「江戸川くんが飲んだ物に比べればほんの僅かよ。一日で戻るかも知れないけど、一週間、長ければ一年だって戻らないかも知れない。分かってるわね」
『私達研究者はね、自分を犠牲にしてでも知りたいものがあるのよ』
そう言って薬を飲んだ
.
.
ガチャ
「おい。灰原何の用だ？」
灰原に電話で呼ばれて博士の家に来た
「早かったのね」
そこで見たのは小さくなった
「A…さん？」
小さくなっても少し大人っぽく俺と同じ背丈をした女の子、Aさんがいた
『やぁ名探偵！見て！小さくなったわ！骨が溶ける感覚！あの痛みと感触は忘れないわ！』
「…」
『コナンくん？』
「僕怒ってるよ」
『ちょっと！』
俺は彼女の手を引き外へ出た
.
.
.
『ごめんなさい』
「Aさんが飲んだ理由も分かってる。でも死ぬかも知れねぇんだぞ」
『それでも私は…』
ガシッ
俺は彼女の両肩を掴んだ
「悲しむのは俺だけじゃねぇ」
『…』
「まぁなっちまったもんは仕方ねぇよ。だけど！安室さんに見つかるとめんどくせぇな…」
昴さんに頼みたいが今日は留守だって言ってたし、とりあえず探偵事務所に連れて行くか
.
「あれ？コナンくん！」
「あ、梓さん！」
「蘭さんならポアロにいるわよ？あら！コナンくんもしかしてデートなの？」
「ち！違うよ！」
カランカラン
「どうしたんですか？梓さん」
「あ！安室さん聞いてください！コナンくん可愛い彼女連れてるんですよ！」
「へぇ。今時の小学生はませてますからね」
チラッと彼女を見て安室さんは固まった
「安室さん？」
「ごめんなさい。梓さん。今日の給料は結構ですとマスターに伝えてください！」
安室さんはエプロンを外しAさんを横抱きにして走った
「え？誘拐？」
スッと携帯を出した梓さんに説明しないとならねぇし、もう助けてやれないぜAさん
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 264人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
明里香(プロフ) - 産まれ持った顔の話、誤字がありました。「定員」ではなく、「店員」です。 (2019年5月17日 0時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 明里香さん» 修正させて頂きました。以後気をつけます！ (2019年3月25日 18時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 幼児化してみた1の話、オーナーではなく、マスターです。 (2019年3月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
黎明 - noaさん» noaさん素敵なお話ありがとうございます!!!!!……ええ話やｯ………赤井さんんんんｯ!!!!もう幸せです(*´∇｀) (2019年3月1日 22時) (レス) id: 565e35004c (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 黎明さん» リクエストありがとうございます！書かせていただきましたが、いかがでしょうか！泣 クレーム等あれば書き直しますのでよろしくお願いします (2019年3月1日 17時) (レス) id: ce90e029ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：noa | 作成日時：2019年2月28日 18時
