検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:183,020 hit

動き出す眠り鬼…改札鋏で切られる悪夢への切符…にて(参拾捌) ページ41

_____



「_____お客様、切符を拝見します。」




その言葉に煉獄、炭治郎、善逸、伊之助は順番に車掌へ切符を渡した。



Aも切符を渡そうとズボンのポケットやらコートのポケットやらを探すが、持っていた筈の切符はどこにも無い。



「えェ…」


「ん?…原少女、切符はどうした?」





「どっかにいきましたァ…」




少し焦りながら煉獄にAは正直に云う。






「よもや!それは困った…」




「車掌さァん、切符分の代金を払うからソレで許してくれません?」






「・・・わ、分かりました…。では、代金を頂きます…」




伸ばされた手に丁度の代金を置いたAは車掌に謝ろうと手から車掌の顔へ視線を移すと


それはそれは窶れたような 、生きる事に疲れた様な表情をしていた。





「(おいおい、大丈夫かなァこの人?)」






そんな事をAが心配しているなか車掌は四人の切符を切っていく…





そして、全員分の切符を切り終わった車掌は彼等の席を離れていった。





不審に思ったAも席を立ち車掌を目で追ったが特に怪しい動きもなく、他の客の切符も切りA達の乗っている車両から出て行く。





「(あの車掌…怪しすぎないかなァ…?
取り敢えず、何かあったら困るし…追いかけるだけ追いかけるか)」




自己解決をしたAは席を立ち車掌が消えていった扉へ向かう。






車両の貫通扉に手をかけたAはヤケに静かな車両に不信感を感じながらもその場を後にした…





敵の侵攻は静かに着々と進んでいる_______

異形現る…マフィアと下弦の遭遇にて…(参拾玖)→←合流…再開…そして、初めまして…にて(参拾漆)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (257 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
561人がお気に入り
設定タグ:文スト , 鬼滅の刃
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(^p^)(プロフ) - よるさん» ありがとうございます、そしてなんか…ごめんなさい。。学校頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ (2019年11月6日 16時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
よる - やばい、明日学校…でも、面白かったし後悔はしてないわ (2019年11月6日 2時) (レス) id: bbe87bcae1 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)(プロフ) - カゲプロ好きさん» ありがとうございます…今すぐ直します! (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
カゲプロ好き(プロフ) - 善一じゃなくて善逸ですよ! (2019年10月26日 8時) (レス) id: 22dac86907 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)(プロフ) - アキ猫さん» 訂正完了しました、ありがとうございますm(_ _)m (2019年9月12日 8時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:(^p^) | 作成日時:2019年6月20日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。