マフィアが異世界に飛ばされました。。【文スト】【鬼滅の刃】

ん？……エェ？……にて(弐拾玖) ページ31

大きな門、その後ろに建つ大きな屋敷____






そんな屋敷に圧倒され乍Aは恐る恐る敷地内へ足を踏み入れる。






「ゴメン下さいｨ〜何方かいらっしゃいませんか〜？」





_＿ｼｰﾝ______






「(えｪ、まさか誰も居ない説…)」





屋敷に上がろうにも家主の断りなしにあがるのはポートマフィア( 本職の仕事)外だとAもどうやら気が引けるらしい。





「煉獄 杏寿郎ヲ探セ〜カァ〜！」




「ウルサっ！」






頭の上に留まって云う鴉に不満を持つも其の人、煉獄 杏寿郎を探すべく敷地の奥へ足を踏み入れようとしたその時__________









__________「すいません、どちら様でしょうか？」





屋敷の奥から聞こえてきた声に視線を向けたA。その声の主を認識した瞬間





「あ、すいません勝手にお邪魔して…ェ、何か柱合会議(この前)見た時より縮んでねｪ？」




以前会った時に比べ身体つきが小さくなり、気弱そうな雰囲気のある少年を前にして本音を零すのだった。

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