私、松下村塾組です。

プロローグ ページ3

ある所にそれはそれは可愛い女の子がいました。



ですがその女の子はまだ1歳にも満たない女の子でしたが、周りの人々はその女の子を見て見ぬふりをしました。





とある日。ある男がその女の子を「可哀想だと」思い家に連れて帰りました。





その男には妻と娘が1人いました。


妻と娘はこの子を家族にする事を快く承諾しました。





女の子はどんどん大きくなりました。





成長して行くにつれ、可愛いさもましていきました。





両親達は女の子をとても可愛いがりました。






ですが、女の子は両親や姉が実の家族では無い事を知りませんでした。






それでも、女の子はとっても幸せでした。「いつまでもこんな時間が続いてくれればいいのに……」そう、思いながら……………。





だけど、そんな幸せも長くは続きませんでした。


―――――――――――


家族を失った女の子は地球へいきました。




そこで沢山の仲間、友達、家族………さまざまな人々に出会いました。






これから始まるのは、その女の子のお話…………。

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