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『音々、良い子にしてた?』

『してた〜!見て〜、しょうたが買ってくれたぁ』

『え?もう〜あかん言うたやろ?』

「ちゃうねん、俺の部屋なんもないやろ?

やから水族館でも行こか言うて行ってきて

音々、なんも言わんかってんけど俺が勝手にあげたいなぁと思ったから買っちゃってん」

『…もう、またそうやって自分のせいにするんやから。

絶対音々のせいもあるんやからさ。

この前も信五に任せてて迎えに行ったら蟹食べさせてもらったとか言うて…。

なんか知らんけど隆平もいてあの人ほんま甘いからなんでも買ったあげるし』

「あー、信ちゃんが言うてたわ。

俺1人で何すればええかわからんかったから丸呼んだって。

蟹は食べた事ない言うたから食べさせたあげたって自慢げに言うてたで笑」

『当たり前やろ。

まだ小学生にもなってない時からそんなの食べてたら我儘になる。』

『あいつらお金持ってるからええねんて。』

『もう、そう言う問題ちゃうやろ!

すばるがそんなんやからあかんねんて。

音楽以外変なことしか教えへんねんから。』

『わかってへんなぁ。そう言うのも大事やからな?』

しょうもないけど2人らしい微笑ましい夫婦喧嘩に苦笑いする。

「まぁまぁ。

っていうか検診はどうやったん?」

『おかげさまで順調です』

「そっか、よかったぁ」

そう。今、Aちゃんのお腹の中には2人目がいる。

今日は初回検診。

『実はさ、お腹にいる子、1人だけじゃないねんて。』

「えぇ、双子ってことぉ⁉」

『うん』

「おめでとう!そっかぁ双子ちゃんかぁ」

『また、章大に名前つけてもらおかなぁ?』


実は、2人の第一子の名前は僕が付けさせてもらった。

名前が決まらないと前から聞いていた俺は2人に音々(ねおん)はどうかと提案した。

2人は音楽で出会ったし、2人がしてるみたいに音楽で人の心を震わせたり

音楽みたいに周りの人を幸せにしたりして欲しいと思ったから。

それを聞くとAちゃんは大賛成してすぐに採用された。

その時、渋谷んは居らんくて、勝手に決まったことずっと渋谷んは根に持ってる。


『あかんわ!次はお前に付けさせんからな!』

「自分が良いなぁっていうたんやん。

それにすばる、すぐふざけるし。」

『次はちゃんとやるわ』

『わかってる?自分の子供やねんで?

治左衛門とか無いから』

「なにそれ笑」

『俺が最初に言うたやつ笑』

『最悪やろ。』

「まぁ〜、それは流石に子供には無いなぁ笑」

・→←おまけ〜blue〜



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作者名:kameco | 作成日時:2019年12月15日 0時

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