【浦島坂田船】体調が優れない様子ですよ？【風邪ネタ】

隠してるつもり？…3 うらせん ページ33

〜センラさんside〜
お粥作ってこようかな…と思って立ち上がったらうらたんが袖を掴んでいた。

セ「うらたん…お粥作ってきたいんやけど…」
う「ん…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ……んぅ…」
セ「さっきより落ち着いてるな」
う「ん…？」
セ「あ、起きた？」
う「せん…ら…？」
セ「そうやで。センラやで。あのな、お粥作ってこようと思っとるんやけど、食欲ある？」
う「あんまりない」
セ「そっかぁ…じゃあなんか必要な物とかして欲しい事とかある？」
う「ぎゅって…して…？」(ﾎﾞｿｯ)
セ「ん？ごめんな？もっかい言って？」
う「ぁ…えっと…なんでもない…」
セ「遠慮せんで？何でもええよ」
う「ん〜ん。い〜の」
セ「ん〜じゃあ取り敢えず替えの冷えピタとお粥持ってきますね。あと飲み物も」
う「ぁ…うん」
セ「…？」
う「大丈夫。待ってる。寂しい…くない…から」

一瞬寂しいって言ったよな…くないって後から付け足しても信用ならんわ。本音出てるw
それに今の、俺に対してやなくて自分に言い聞かせるように言うとった…相変わらず甘えるのが下手やな…坂田と一緒にいる事多いから甘えるってどんな風にかわかりそうなんやけど…逆に坂田が甘えすぎて人に頼ったり甘えたりする事に少し迷いがあるんかな？自分は皆を引っ張っていかなきゃいけないっていう責任感みたいなのがあるんやろか…でもこれからもこのままやったら…？ダメや！今言わな！

セ「うらたん」
う「ん？」
セ「無理せんで？俺はな、うらたんが倒れてからじゃ遅いと思うねん。今から言うこと、ちゃんと聞いてほしい。長くなるけど」
う「うん」
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取り敢えずここまでにします！まだ続きますよ！

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