過去……4 ページ13
Aside
〜5年後の2014年の秋〜
もう少しで、高校受験になる頃、俺は頻繁にある男の子の夢を見た。俺に向かって何かを叫んでいる。
いつも……
顔も名前もよく分からない。でも忘れてはいけなかった、とっても大切な人だった気がする。
この日も、同じ夢を見てから朝を迎えた。
……リビングの方から、ハングル語が聞こえる。
眠たい目を擦りながら、時計を見た。
09:30……やば！遅刻!!…っと思ったが、今日は土曜日だった。しょうがないから、リビングに行こう。
リビングに行くと、やはりテレビから、ハングル語
が聞こえる。
この頃真斗が、SEVENTEEN？ていう、練習生にハマっている。
彼いわく
『彼らは絶対大物になる！』
そうだ。
横目でテレビを見ながら、朝食を食べていると、
｢〜ｯ!?｣
テレビに映った、1人の男の子を見た瞬間、酷い頭痛が俺を襲った。
真斗｢兄ちゃん?!大丈夫!!｣
A｢大丈夫、大丈夫だからその人、今テレビに映っている人教えて？｣
真斗｢？クォンスニョンのこと？｣
A｢クォン…スニョン？｣
どこかで聞いたことのある名前を、ひたすら思い出した。そして、
A｢あっ思い出した……。｣
真斗｢えっ？何が。｣
A｢この人、俺のお兄ちゃん。｣
真斗｢へぇ……？…は、はぁぁぁ?!｣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
吉村家の会話が、｢｣になっていますが、
【家族みんな、ハングルを覚えて、家では、Aが、ハングル語を忘れないように、ハングル語で喋っている】
という設定でお願いします。
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strawberrymilk(プロフ) - 夜空の月さん» コメントありがとうございます！そのお言葉、とっても励みになります！もっと面白い作品が作れるように、頑張ります！ (2019年7月29日 3時) (
レス) id: f8f676e261 (このIDを非表示/違反報告)
夜空の月(プロフ) - とっても面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年7月28日 22時) (レス) id: 11bf09e691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：strawberrymilk | 作成日時：2019年6月23日 21時
