7話 ページ8
空閑「危ないから後でな」
この体格差で持ち上げられているということ、建物の上にあんな一瞬で来た事に理解が追いつかないままの僕と、黒い物体と話す空閑
空閑「お、やるなキトラ、イルガーを堕としたぞ」
黒い物体「しかし…そうなるとまずいな」
空閑「うん、まずい」
ネイバーを殺ったのにまずい？と思いながら
空閑「オサムの頼みだ、行くぞレプリカ！」
すると、僕をおぶったまま空閑は黒い服？に変わった
『(こいつのトリガーとか言うやつか？)』
空閑「カタカナちゃんと捕まっとけよ」
そう言ったあと僕をおぶってすごいスピードで屋根の上を走っていった
空閑はレプリカ？とか言うやつと話している、作戦が決まったのか、空閑は川辺に降り、僕を降ろした
空閑「カタカナ今からする事は他に言うなよ」
『…え？あ、うん』
あまりに悪笑だったので思わずうんと言ってしまった
空閑「『鎖』印三重」
そう言うと鎖が出てきてネイバーに引っかかった
空閑「よし捕まえた」
「『強』印七重」
「せっーーーーのっ！」
ﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵﾝｯ
『(ネイバーを投げた…?!?!)』
『ゲームみたい…』
ぼそっとそう呟く分かってる、何呑気な事言ってんだって事、でもゲーム好きにはこんなのが現実で、しかも目の前で見れるなんてことほとんどない、
『(仕方ないよね、うんうん)』
後のことを考えることを辞めた
空閑「よし！任務完了！」
そう言いクルっとこっちを向き元の服に戻りながらまた僕を抱え上げた
『え、何して』
空閑「足痛めてるんだろ？」
「学校の時か？」
『気づいてたんだ』
空閑「あぁさっきおぶった時に腫れてたから」
そう言い歩き出す空閑、体格差もあり、おぶられるのは少し、いやだいぶ恥ずかしい。
前を見れば木虎と三雲が街の人に説明をしていた
街の方を見ればだいぶ荒れていて、怪我人も見えた、人一倍目がいい僕は見たくないものまで見えてしまう
『…。(捻挫だけで痛がってる僕、情けないな)』
頭から血を流しても子供を守っている母親らしき人がみえて自分が惨めになってきた
空閑「カタカナどうした？」
『なんでもない、。』
空閑「Aでもつまんない嘘はつくんだな」
『は、？』
空閑「カタカナは嘘なんてつくのめんどくさいって感じが出てくから」
『……自分が惨めにみえただけだ、。』
三雲「A大丈夫か？怪我でもしたのか？」
木虎と前を歩いていた三雲がおぶられている僕を見てそう言う
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Alice - 更新頑張ってください‼とても面白かったです‼ (2023年2月20日 11時) (
レス) @page25 id: 37c62558af (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 8話で年齢14歳なのに一年にしてますよ 物語凄く面白いです (2022年4月24日 19時) (レス) @page9 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
真尋 - とっても面白かったです！ワートリの夢小説とかって結構似たようなのが多いけど、このお話はまだ見たことがないものだったのでわくわくしています。更新頑張ってください。楽しみにしてます！！ (2022年4月17日 8時) (レス) id: 70e0be6b48 (このIDを非表示/違反報告)
なや - 頑張って下さい！ (2022年4月5日 19時) (レス) @page1 id: 8cf2aca477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.N | 作成日時：2022年3月29日 23時
