17話 ページ18
『………』
ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ
ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ
ｶﾞｼｬﾝｯ
『…？！びっくりした何してんの』
空閑「おっやっと喋ったか」
雨取「さっきからずっと喋ってなかったけど大丈夫、？」
迅さんが来てからそのあとボーダーの人と三雲は本部へ行った。僕はネイバーと知られたゆーまとゆーまをネイバーだと知って隠していた三雲にどんな処分が下るのかについて考え込んでいた
『あー、ちょっと考え事してた』
『で、なんでゆーまはまた自転車乗ってんの、大人しくおにぎり食べなよ』
空閑「いやーおにぎり食べたら自転車に乗れる気がしてな」
『(呑気なやつだなほんと)』
雨取「Aちゃんはおにぎり食べないの？」
『…お腹すいてないから、千佳食べていいよ』
千佳は分かりやすく表情を明るくした
それからしばらく話して三雲達と合流した
空閑「オサムえらいひとにしかられた？」
三雲「いや、、まぁ叱られたけど処分はひとまず保留になった」
空閑「おーそりゃよかった一安心だな」
『(何が安心だ、"保留"だろ)』
三雲「……これからどうすればいいですか？迅さん」
迅「うーんそうだな」
「いろいろ考えたけどこの場合」
「シンプルなやり方が1番だな」
三雲「シンプルな」
空閑「やり方？」
『(仲良しかよ)』
迅「うん、ゆうまお前」
「ボーダー入んない？」
『…(こりゃ凄いド直球なお誘いだな)』
空閑「おれが？！」
迅さんの言葉にゆーまだけじゃなく僕らもびっくりした迅さんがボーダーに誘ってる相手はネイバー、ボーダーの敵だ
迅「おっと別に本部に連れていくわけじゃないぞ」
「うちの"支部"に来ないかって話だよ」
空閑「ふむ、、オサムとチカとカタカナも一緒ならいいよ」
『……は？』
今さりげなく巻き込まれたよなと思いながらも話は勝手に進んだ
迅「じゃあ決まりだな」
『(おぉ、、、まぁゆーまが無事な所ならいいか)』
それからはほとんど何が何だか覚えてない覚えている事といったらゆーまがネイバーになるきっかけになったことくらい。
『…さっむやっぱ泊まらせてもらえばよかったかな』
寒くて途中泊まろうかと思ったが玉狛支部に泊まりたくなかった、理由は簡単で人の過去なんかに同情出来ないから
ゆーまの過去は誰からみても重い過去だと思うでもその過去をきいて僕はどうも思えなかった、千佳の過去を聞いた時もそうだった、僕はそんな自分が嫌であの3人といるのが苦しかった
『…つくづく最低だな僕』
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Alice - 更新頑張ってください‼とても面白かったです‼ (2023年2月20日 11時) (
レス) @page25 id: 37c62558af (このIDを非表示/違反報告)
ゼロラク - 8話で年齢14歳なのに一年にしてますよ 物語凄く面白いです (2022年4月24日 19時) (レス) @page9 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
真尋 - とっても面白かったです！ワートリの夢小説とかって結構似たようなのが多いけど、このお話はまだ見たことがないものだったのでわくわくしています。更新頑張ってください。楽しみにしてます！！ (2022年4月17日 8時) (レス) id: 70e0be6b48 (このIDを非表示/違反報告)
なや - 頑張って下さい！ (2022年4月5日 19時) (レス) @page1 id: 8cf2aca477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.N | 作成日時：2022年3月29日 23時
