↑の続き ページ15
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「A、挿れるぞ……」
自身がそこに触れると、彼女はんんっ、と厭らしい声を漏らした。
「んっ、いたっ、やっ……！」
「っは、悪い……」
謝ると、ふるふると、力なく首を横に振る。
「へ、いき……あっ、だめ……っ」
平気と言いながらも、Aの目には涙が滲んでいる。俺は痛みを和らげようと、また愛撫をした。
「……A、もう少し力抜けるか？」
「んんっ、あっ……こう？」
「っは、そんな感じだ……もうすぐ楽にしてやる」
「えっ、あ、や……っ、」
心の中で悪い、と謝り、彼女の奥を突く。
すると、Aの身体がびくびくと痙攣し、一気に力が抜けたようにうな垂れた。
「っ、イッたな……」
そう呟いて、ゆっくりと自身を引き抜いた。すると、Aは瞳からぽろぽろと、大きな雨粒のような涙を落とした。
「わ、悪い！ そんなに痛かったか……？」
「ち、違うの……！」
快斗くんと繋がれたことが嬉しくて、と顔を覆う彼女が、心の底から愛おしい。
「……か、快斗くんっ」
「ん？」
「その、気持ちよかった……」
その言葉に、また自身が主張しだす。
「……A」
「なに？ 快斗くん」
「明日、休みだったよな」
「え？ そうだけど……って、きゃっ！」
驚いている彼女に覆い被さり、いつものように、にっと笑う。
「煽ったAが悪い」
「わ、私、煽ってなんか____！」
有無を言わせないよう、口付ける。
甘い吐息が漏れ、すでに彼女の瞳はとろん、としていた。
「んんっ、は……っ」
「次は二回目だからな。覚悟しとけよ、A」
「……快斗くんの、ばか」
そう言いながらも、Aは俺の愛撫を素直に受け入れる。胸も敏感だが、耳たぶを噛むと、さらに甘い嬌声が漏れた。
「っは……耳、弱いんだな」
「んんっ、わ、るい……？」
「いーや。Aのかわいい声が聞けて、すげー嬉しい」
ちゅ、とリップ音を鳴らして、また耳に口付ければ、身体がびくんとはねる。
「そろそろやべーかも……A、挿れていい？」
「んっ……い、いよ……っ」
自身を再び押し当てると、Aのそれはさっきよりもすんなり俺を受け入れる。
「っ、あっ、気持ち、い……っ」
「はっ、あんまり煽るなよ……！」
余裕の笑みを保っているつもりだが、俺は今確実に男の顔をしているだろう。
ああ、そろそろもう、限界だ。
「かい、と、くん、好き……っ」
「俺もだ……Aっ」
そして、俺たち二人は、同時に果てた。
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推しだけが愛してくれたら。【ワンピース クラッカー】____ムムチー様リクエスト→←初夜を過ごしたら。【名探偵コナン 黒羽快斗】____リアビーバ-様リクエスト(※言葉には気をつけたつもりですが、多少(?)の過激表現あり)
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シオン(プロフ) - ムムチーさん» そう言って頂けて嬉しいです！こちらこそ、素敵なリクエストをありがとうございました！ (2020年4月9日 11時) (
レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ムムチー(プロフ) - ありがとうございます!!宇髄さんが派手派手にかっこよくてキュンキュンでした!!本当にありがとうございました!!!! (2020年4月8日 19時) (レス) id: c20b5adaac (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - ムムチーさん» リクエストしてくださった小説ができました！何ヶ月もお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした！ (2020年4月8日 18時) (レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リアビーバ-さん» こちらこそ、素敵なリクエストをありがとうございました！またの機会があれば是非よろしくお願いします！ (2020年2月16日 11時) (レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - いえ、全然大丈夫ですよ！！！ありがとうございました！また機会があったらリクエストしますね♪ (2020年2月15日 15時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオン | 作成日時：2019年4月25日 23時
