推しペアが神ってるぜ... ページ4
「ねぇねぇ。私の意見を聞いてくれないかな?」
太宰さん。此処は外です。貴方が言おうとしていることは、注目を浴びるということですよね?
『嫌です。』
私、注目浴びるの嫌いなの。すると、太宰さんは私の考えが読めたのか読めてないのかよくわからない顔をしながら口を開く。
「世の中1人で死ぬなんて虚しいと思わないかい?だから、私は君に心中を申し込みたいのだよ。どうだい?」
あの...そんなキラキラしたオーラ出されても...私、死にたくないし...周りからの視線が痛いし...。という訳で、
『嫌です。』
と言うと太宰さんはわざとらしくため息をついた。太宰さんがため息をついてるなんてレアだなぁ。なんて思いながら、目に焼き付けていると、帽子の似合う...中也がやってきた。
「太宰?」
うわお。中也。この街中で会って喧嘩を始めるというシュチュエーションは腐女子の私は何度も妄想したよ?
「え、中也?」
ほれ、もう喧嘩し始めたよ。もう尊いわ。死ぬわ。え?語彙力なさすぎ?今、この旧双黒にとられました。
「中也?私、怒っているのだよ?君、最近私のところに来てくれないから。」
んん?今なんつったこの人?家?来る?まさかこの尊い人達も...。
「それは...!仕事とかがあって...。」
中也がしゅんってしてる!可愛い!無理!尊い!死ぬ!
「じゃあ、今夜は来てよ?......からね?」
何言われたの!?中也さん?私、すっごく気になるのだけれど?そんな顔赤くしてさ...。
「んじゃ、Aちゃん!案内するよ。」
えええ!?ここでー?まあ、いいや。中也もどっか行ったし...聞くか!
「太宰さんとさっきの帽子被ったちいさ...あの人って付き合ってるんですか?」
すると、太宰さんは驚いたように私を見て言った。
「なんでわかったの?」
と。...ああ、もう尊いから死ぬわ。
『なんとなくですね。』
私はすました顔で...答えたと思う。太宰さんがクスッと笑ったからすましきれなかったかもしれない。え?言葉がおかしい?気にしないでね〜。
「そうかい?」
と言った太宰さんの顔は何処か嬉しそうだった。尊いのでやめてください。嬉しい通り越して辛いです。はい。
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やっと全ペアだせた...。
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これからも腐女子がトリップした文スト世界は腐ってた!?をよろしくお願いします!!
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天音(瑠華)(プロフ) - ポオ乱の時点でもうキャパオーバーなんだよなあ、、、僕。ポオ乱はもう神だから✨ (7月25日 7時) (レス) @page2 id: c6babd5836 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙光里(プロフ) - kamidesuka!? (2022年10月12日 19時) (レス) @page6 id: d1e907f841 (このIDを非表示/違反報告)
三斗 - 更新待ってます!頑張ってください! (2022年6月18日 19時) (レス) @page6 id: 9ad11557a3 (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - やばいです。腐女子になって良かった...お風呂のなかで発狂してました。ありがとうございます。そして鼻血が止まらない(( (2019年7月4日 22時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
Runo(プロフ) - トゥンク (2018年11月20日 22時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華萌 | 作成日時:2018年5月27日 0時