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１０話 ページ11

俺の腕を引っ張ったのは、間違いなく彼女−Aであり、あの声の主も、彼女の声であった。



こんな場面じゃなくて、話したいときに、自分のタイミングで、“声” を−“本音”を聞いてみたかった。



「聴かせて」ほしかった。



けれど、俺は彼女に連れて行かれている間、何も話せず、何も出来なかった。



ただただ、泣いているAの後ろ姿を見ながら、共に走るだけだった。

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Rainbow TAMER(プロフ) - 日奈子さん» ありがとうございます！ がんばります！ (2016年11月23日 7時) (レス) id: 6bc4e4f6eb (このIDを非表示/違反報告)
 日奈子(プロフ) - 村上さんメインの小説は、始めて読みました。すごく良かったです！文才、あると思います！これからも頑張って下さいね！ (2016年11月5日 13時) (レス) id: 9270aa361a (このIDを非表示/違反報告)
 Rainbow TAMER(プロフ) - はじめまして！コメントありがとうございます！！事情があって久々の更新になってしまいました・・・これからも、よろしくお願いします！ (2016年10月9日 1時) (レス) id: 6bc4e4f6eb (このIDを非表示/違反報告)
 夏虹(プロフ) - はじめまして！　久々の更新嬉しかったです(^^)　次の更新も楽しみにしてます！！ (2016年10月9日 1時) (レス) id: 355916de6f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：Rainbow TAMER | 作成日時：2016年6月30日 20時

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