2人の幼馴染と6人のいちごの王子様［合作］

サボるのって良いよね［もち。］ ページ6

ころんside＿＿＿＿＿＿＿.



『ねぇ論、ジェルって人知ってる？』




1年の時から仲良しのAに言われた言葉。

え、ジェルくんってあのジェルくんだよね。





『あー、あとめちゃ可愛いオレンジの女の子もいたなあ。』




確定じゃん()


ジェルくんAの家行ったの??


いいn((そうじゃなくて。




「あー、それ僕の友達。」

『え、じゃあ今日会わせてよ。昨日あしたね！とか言われて困ってたんだから。』

「えー??今日はカラオケ行かないの??」

『生憎金欠なんでー!!』




Aと一緒に居たかったんだし。


ジェルくんと会わせるの複雑だし。。


そんな事を考えているとにやにやしたAに肩を叩かれた。



『なぁに??そんなに一緒にいたいの??』

「は?!そんな訳無いじゃん!!何言ってんのこのクソチビが!!」

『はぁ??それを言うなら論だってチビだしヤギじゃん!!』

「ばーか!!僕もう先いくしー!!」

『くそヤギー!!まてぇぇぇぇ!!』




なんだかんだ楽しかったりするよね。




運動が絶望的に下手な女が可愛いのになあ、こいつ可愛いとこ持ち合わせてないじゃん←


階段物凄いスピードで駆け上がってくるw






僕も逃げるようにクラスの前まで来た。


走った弾みで勢い良く開けたドアの先には、勿論勉強中の皆。


るぅとくんに睨まれてる。。


結奈ちゃんにも。。。





「おい青葉!!また遅刻かと思ったら勉強の妨害をするんj『先生??』」





先生の話を遮るA。


Aが来てくれて良かった。


Aは何故か先生にも生徒にも人気がある。
しかも男女問わずだ。



Aを見た先生は少し頬を緩ませて言った。




「早く座れ!!城本!!青葉!!」




Aに甘すぎだから。





「Aないすｯ!!」ﾎﾞｿ

『やっぱAちゃんなんだよなぁ??』ﾎﾞｿ









こんなくだらないやり取りの間もまだ、るぅとくんと結奈ちゃんに睨まれてたことは気にしないでおこう。

あのさぁぁぁ！[ひとみ]→←友達との電話って長くなるよね(([ひとみ]

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