最強情報屋はヨコハマに拠点を移す様で【文豪ストレイドッグス】 (ページ23)

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情報提供21回目(椿) ページ23

異能力の発動に必要な地図を…この場合露西亜の…を広げて、本音を洩らす。まあ聞いてるのローワンだけだし、安全だよね。

「正直な所、ドス君の心中が怖すぎて見たくないんだけど…」

激しく同意を示しつつローワンが地図の端に文鎮を載せた。この異能は便利だけれど、知りたくもない人の本音が文字に起こされるのだから…はぁ。ただただ疲労が溜まるのみである。

太宰君には「私には使わないでね♡」って例のマフィア時代を彷彿とさせる真っ黒な笑みで言われたので使えない。というか見たくもない。

気にならない事も無いが、あれだ。
触らぬ神に祟りなし…って奴だ。

現実逃避はこの位にしていい加減やらなきゃなぁ…。嫌だァ！

「異能力【ローワンと魔法の地図】」

眩しい光に目を瞑る。
やっぱりこればかりは慣れないね…。

そして、3分位頭を抱えて悶えた後、すくりと立ち上がって、鍵を閉めた。

「…は」

…１週間後ってあの子言ったよね。
もう、来てるじゃん。
予定は遵守して貰いたい…ものだよ。

「僕はお留守番してるから、2人でいってらっしゃい」
ーー
ドス君…幼女…？
あれれ(笑)←今回の発案者
お次はあっすん！宜しくねー

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