第１８話！ ページ22
京子「機嫌いいな。」
『猛くんが朝までいたんですよ。帰っちゃいましたけど。』
あの後、猛くんはソファーでぐっすり眠ってしまい、私も寝てしまった。
起きたら既に猛くんはいなかった。
多分朝早く起きてお風呂入って行ってしまったんだろう。
シャワー浴びようとしたらお風呂場の床濡れてたから。
明美「アツアツだなぁ。見習って欲しいわ。」
『アツアツじゃないんですか。今井さんまで騙したのに。』
明美「しばくぞ。」
『ごめんなさい。』
明美さんのところはあまりアツアツではないらしい。
京子「...でもな、今日は私もデートなんだよ。伊藤さん迎えに来るんだよ。」
そう言ってニコニコした表情を私に向ける。
平和な顔をしているので、これだけ見たらただのかわい子ちゃんだ。
とても女番長には思えない。
『私は...なんか、猛くん忙しくなるそうで。会う時間減っちゃうんですって。』
京子「残念だな。」
『ならもうちょっと残念そうに言ってくれませんか？』
京子さんは面倒くさそうにコーヒー牛乳を飲んだ。
京子「...てか、おせぇな。」
教室にある時計を見て、ちっと舌打ちをする京子さん。
それを見て、私は慌ててこう言った。
『け、喧嘩してるんじゃないですか？なんか、騒がしいですし。あの辺。』
事実だ。
なんだか近辺が騒がしいのにリンクしてか分からないけど、胸の中もざわざわしてる。
京子「A、ちょっと見て来いよ。」
『嫌ですよ。スケバンが喧嘩してたら巻き込まれるじゃないですか。成蘭だからって。』
京子「じゃあ明美。」
明美「A。」
明美さんが私に渡してきたのは
『...なんですかこれ。』
明美「スィーツバイキング無料券だ。これで」
『行ってきまーす。』
私はカバンを持って、これでもかというほどの全速力で下駄箱に向かって駆け下りた。
スイーツバイキング無料券を手に握りしめて。
明美「...あいつあんなにチョロかったでしたっけか。」
京子「...いや、ここ数日で一気にポンコツになった。」
『伊藤さん探して来いって...。どの辺にいるの...。』
とりあえず騒がしかった付近をキョロキョロして、伊藤さんを探す。
そんな簡単に見つかる訳ないんだけどな。
歩いていくと、誰かが壁に寄りかかって、項垂れているのを見つけた。
開久の制服だったので、駆け寄ってみた。
...そこに倒れていたのは、誰も予想していなかった人だった。
私が知ってる中で、最も強い人。
『智司さん...！？』
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こもれおLOVE - 猛くん可愛い。キャラ崩壊してもいい。いやむしろキャラ崩壊して。マジやばい。いっそんパウダ(( (2020年8月12日 19時) (
レス) id: 773f58e41c (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - アルゴリズム体操ｗ久しぶりに思い出しました！！♪手を横に〜あらアブナイ〜ってやつ！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年1月3日 21時) (レス) id: 3f4ccbd374 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 花火2016さん» さとす……でも言い直すの厳しいですね！経験者は語るってことで辞めときます。忠告はちゃんと聞くタイプ←((目の前にいるのにメール送ってきたら馬鹿と見なしましょ。 (2018年12月13日 20時) (レス) id: 656cb74d82 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - ＊ルーラー＊さん» ありがとうございます(T_T)全然迷惑じゃないですよ！こちらこそありがとうございます(T_T) (2018年12月13日 19時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
＊ルーラー＊ - 迷惑になってしまったらごめんなさい。本当に、もう、泣きそうです。相良くんがヤバイです。夢主ちゃんもヤバイです。本当に泣きそうです、ありがとうございます((( (2018年12月13日 17時) (レス) id: 38581538ac (このIDを非表示/違反報告)
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