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＿＿＿＿「手ぇ上げろ”個性”は禁止だ。使えばこいつを殺す」
私たちは今、危機に面していた
「上鳴さん…！！」
「やられた…！！完全に油断してた………」
敵はバチバチと電気を起こし、もう片方の手で使い物にならない上鳴くんを持ち上げていた
「同じ電気系個性としては殺しはしたくないがしょうがないよな」
『上げて下げたねぇ。まさか伏兵がいたとは……』
「電気系…！恐らく轟さんの言っていた通信妨害してる奴ね…！」
「そっちへ行く。決して動くなよ」
1歩ずつ敵は私たちに近づいてくる
「…上鳴もだけどさ…電気系って「生まれながらの勝ち組」じゃん？だってヒーローでなくても色んな仕事あるし引く手数多じゃん。いや純粋な疑問ね？なんで敵なんかやってんのかなって…………」
横を見れば耳郎ちゃんは耳のプラグを足元へとのばしていた
「……気づかれないとでも思ったか？子供の浅知恵など馬鹿な大人にしか通じないさ
ヒーローの卵が人質を軽視するなよ。お前たちが抵抗しなければこのアホが見逃してやるぜ？他人の命か自分らの命か…！さぁ…動くなよ…」
ゾゾゾと殺気が真正面が伝わり怖くなる
だけどここで自分の命を優先したら上鳴くんが……！！
動かない口角を無理やりあげ敵に話しかける
『ｯねぇ敵さん！！私の個性ってさぁ……なんだと思う？』
「おまっ！何言ってんだよ！！！」
「はぁ？魔法だろ？」
『ふふふ、だいせーかぁい』
初めてのやつは知らない。私の個性はただの魔法だけじゃないから
『じゃあさ！！敵さんに新しい魔法教えてあげる！！！！』
「！おい！個性を放つとこいつを殺すぞ！！！」
『へぇ？………レオナ』
私がレオナの名前を呼べばシーン、となる
何も起きないことが分かった敵は腹を抱えて笑い出した
「なんだよ！！何も起こってねぇじゃねえか！！」
「……Aｯ！」
『安心して2人とも。3、2、1……0』
「は？何数えて……ガッッ！！！」
私が0と言えばとさりと敵は倒れ後ろには気だるそうにしながらも上鳴くんを掴んでいるレオナ
レオナ「ったく、めんどくせーときに呼び出しやがって」
『ありがと。おかげで助かったよ』
レオナはぷいっと横をむくがしっぽが揺れている
んもー！ほんと猫たやなんだから！！！
「A！凄いよ！！！ありがとう！！！！」
『ふふ、どー致しまして』
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黒谷桃里(プロフ) - ミノさん» パスワードは0821です (12月26日 13時) (
レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
黒谷桃里(プロフ) - 凛さん» パスは0821です (12月26日 13時) (レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - パスワードってどうしたら分かりますか？ (12月26日 11時) (レス) @page41 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - パスワードってどうやったら分かります？ (12月22日 7時) (レス) @page41 id: 54680a8f79 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 私も不登校気味とまではいかないけど人の視線が集まってるかもって過剰に意識しすぎちゃうんですよねえ。でもでも、友達とか心許せる人が近くにいたらそんなに気にしないですむ！ (7月27日 13時) (レス) @page34 id: 5e61432da7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒谷桃里 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8734ef32593/
作成日時：2022年9月23日 1時
