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私は今お付きのシルバーと雄英高校の校門前に立っている
『ここが雄英高校…ねぇ』
「NRCよりは小さいな」
『当たり前でしょ?まず世界が違うんだから』
「そうだな」
いつも通り着崩れたセーラー服をシルバーに直してもらい校門を通れば痛いほど突き刺さる視線
はは当たり前だよね。こんな顔面国宝って言っても過言では無いイケメンが私のそばにいるんだからそりゃ気になるよね
『シルバー行くよ』
「あぁ」
突き刺さる視線を全部無視して校舎の中に入り試験会場へと行く
「今日は俺のライヴにようこそー!!!!エヴィバディセイヘイ!!!」
『うるさ……』
「セベクと同じぐらいじゃないか?」
『ふは、それは笑える』
軽口を叩きながら目の前のヒーローの話を聞く
「こいつぁシヴィー!!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!!アーユーレディ!?YEAHEA!!!!」
会場がシンとする中、ヒーローは気にせず話を続けていく
「入試要項通り!リスナーにはこの後!10分間の「模擬市街地演習」を行ってもらうぜ!!
持ち込みは自由!プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな!!O・K!?」
私の紙にはAと書いてある
「演習場には”仮想敵”を3種・多数配置してあり、それぞれの「攻略難易度」に応じてポイントを設けてある!!
各々なりの”個性”で”仮想敵”を行動不能にしポイントを稼ぐのが君たちの目的だ!!もちろん他人へと攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ!?」
「……質問よろしいでしょうか!?プリントには
__ついでにそこの縮れ毛の君、先程からボソボソと…気が散る!!物見雄山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ」
眼鏡くんの発言に小さくクスクスと笑いがモジャモジャくんの周りに起きる。わー、注目浴びてるね
「オーケーオーケー受験番号7111くんナイスなお便りサンキューな!4種目の敵は0P!そいつは言わば
スーパーマリオブラザーズやったことあるか!?あれのドッスンみたいなもんさ!各会場に一体!所狭しと大暴れしてるギミックよ!」
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黒谷桃里(プロフ) - ミノさん» パスワードは0821です (12月26日 13時) (レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
黒谷桃里(プロフ) - 凛さん» パスは0821です (12月26日 13時) (レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - パスワードってどうしたら分かりますか? (12月26日 11時) (レス) @page41 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - パスワードってどうやったら分かります? (12月22日 7時) (レス) @page41 id: 54680a8f79 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 私も不登校気味とまではいかないけど人の視線が集まってるかもって過剰に意識しすぎちゃうんですよねえ。でもでも、友達とか心許せる人が近くにいたらそんなに気にしないですむ! (7月27日 13時) (レス) @page34 id: 5e61432da7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒谷桃里 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8734ef32593/
作成日時:2022年9月23日 1時