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123、 ページ27
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それから1ヶ月間、
聡とは会話をすることが無かった。
「はぁ、、、聡どうしちゃったんだろ。」
夜、私が布団に入りながらそう呟くと勝利が話しかけて来た。
勝「……俺より聡の事考えちゃってる？」
勝利がそんなことを言うと思いもしなかったから私はちょっと驚いた。
「え、いや……そういう事じゃなくて、今まで楽しく話してたのになぁって、」
勝「じゃあさ、明日俺とデートしない？」
「え？」
何故聡の話からデートの話になるのか分からなかったけど、
私はいいよと返事をした。
勝「丁度明日土曜日だし。俺の事で頭がいっぱいになるくらい楽しもうよ。」
「……ありがとう。でもここ島だし。デートスポットなんて無いよ、笑」
勝「デートスポット無くてもさ、ただ歩くだけでもいいし、
海でも行こうよ。」
「そうだね。じゃあおやすみ。」
勝「おやすみー」
それから私は電気を消して勝利の方に体を向けて寝る事にした。
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作者名：のの | 作成日時：2021年1月31日 14時
