殺し屋姉弟に愛情を

7話 ★ ページ8

「じゃあそこの椅子に座ってちょっと待ってて」

そう言うとしんぺい神は奥の部屋に入っていった

イツキは何の部屋なのか気になったが大人しく座って待っていた

「お待たせ。この際身体測定もやっちゃおっか」

『分かりました』

「その前に怪我を見てみるから、服脱いで」

こくり と頷くとイツキは服を脱いだ

「んーっと?さっきぶつけたって言うのは腕のここだね?

ねえ、イツキ君 このお腹の傷跡って...」

『ああ、その傷跡は前ちょっとミスをしちゃって...でももう傷は塞がってるし痛くもないから大丈夫です。跡なんかは気にしないですし』

イツキが話している最中に腕の手当を終えたしんぺい神は、

「そう?なら良いんだけど...でも、今度からは怪我をしたら絶対に来てね。隠したりでもしたら...添い寝してもらうよ?」

と言った。

イツキは【添い寝】と言うのが分からなかった。しかし何故だか嫌な予感がしたイツキは

『はい!怪我をしたら直ぐに来ますね!』

としんぺい神に言い、怪我は極力しないようにしよう。と思った。

言い終わると医務室の扉が開き、ひとらんらんが入ってきた

「ペ神 イツキここにいない?ってああ、いた」

「ねえ、ひとらん これからイツキ君と大事な用事でもある?」

「いや、今日は城の細部まで案内とかしようかなぁって思ってたよ

あ、もしかして身体測定先にやる?」

「うん。早い方が良いかなぁって思ってね」

「そっか じゃあ俺も一緒にいるわ」

イツキが呆然としている中しんぺい神とひとらんらんは、どんどん話を進めていき、その日は身体測定等をする事となった





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短くなりましたね...すみません

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