#41 ページ41
翔太side
それからというものの、丁度風呂上がりの康二まで登場して勢揃い。
康「みんな玄関に集まって何してるん？！…てか、誰ですか？！」
康二が目をまん丸にしてAに遠慮なく尋ねる。
「あ…」
Aが言いにくそうにしている時にすかさず、
康「あっ！もしかしてめめの彼女さんですか！？」
並んでいる2人を見て、とんだ地雷を踏む。
翔「俺の彼女な」
イラッとして口を挟めば、康二は分かりやすく両手で口を覆って「それは失礼しました！」と慌てふためいた。
康「せっかくやから、ちょっと上がっていきます？」
気を使った康二が、今度は遠慮がちにそんなフォローを入れる。
「あ…いえ、私はこれで…」
‘’今すぐにでも消え去りたい‘’と顔に描いてあるAの手首を咄嗟に掴む。
翔「ちょっと時間ある？」
「…うん」
俺はその場の空気なんて気にせず、Aの手を引いて家に上がった。
一瞬チラッと見た時の、Aを苦しそうに見つめるめめの視線に気付いてしまう。
そして…
そんなめめの事を心配そうに見つめ返すAの視線には、気付かないフリをした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
R(プロフ) - みかさん» 嬉しいですー！ありがとうございます🥺✨ (2022年8月31日 14時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みか - あっという間に読んじゃいました🤣 (2022年8月30日 19時) (レス) id: d2e789e792 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - まりもさん» そんなそんな😳💦でも嬉しいです。読んで頂きありがとうございました🥺✨ (2022年8月27日 5時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
まりも - 話がちで神すぎません！？こんなに神作が作れるだなんて...尊敬してます！🤗 (2022年8月26日 10時) (レス) @page50 id: c571029d19 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - pupupupu8887さん» そんな風に言って頂けて私も幸せです🥺ありがとうございます！またお話が書けるよう頑張ります☺️ (2022年8月24日 20時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：R
| 作成日時：2022年8月12日 17時
