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#2 ページ2

今夜はさっそくインターネットで情報収集しよう。





そうだ、帰りに本屋さんにも寄ろうかな。





てか、当日何着て行こう…





デートが決まったその瞬間から、頭の中は考える事で溢れている。







渡「…ねぇ、俺の存在忘れてない?」





ボーっとしていた所に、渡辺くんの声で我に帰る。





ハッとして反射的に隣を見れば、ジロっと睨んでいる渡辺くん。






「あっ、ごめん!ちょっともう考え始めちゃって」






渡「ふはは、どんだけ集中してんのよ、笑」







そう言って笑いながらさり気なく私の手を握る。







「………」






電車の中なのに…


本当にさり気ないんだから。






渡「今はもう手繋いでる事で頭いっぱい?笑」






私の動揺を見透かすように、余裕な表情で笑う渡辺くん。






「うん…」




渡「ふはっ、素直だな、笑」







…何だこのくすぐったい時間は。



正直、1週間経った今もこうして隣に渡辺くんがいる状況が未だに信じられない。







「渡辺くん…本当に私の彼氏なんだよね…?」





渡「は?」





「いや、だってさ…何かまだ信じられなくて」







私に彼氏ができた事も、


その相手が渡辺くんだと言う事も、


渡辺くんが私を好きだと言う事も…




不思議な気持ちで思わず繋いだ手を凝視してしまう。







渡「彼氏じゃなきゃわざわざ各駅なんて乗らねぇから」

ちょっとムッとしている渡辺くん。






「…そんな各駅毛嫌いしなくても良いじゃん」

なぜか言い返してしまう私。







渡「でも嬉しいでしょ?」






そして私がイエスと言うのを分かっていて、試すように意地悪を言う彼。





…ここはもう素直になるしかないか。






「嬉しいよ、手繋いでるのもすごいドキドキしてる」






「ふふ、笑 俺ね、結構Aの事ドキドキさせるの癖になってる気がする、笑」






!!!






そんな冗談を言って、満足気に口角を上げるんだ。






もう…


癖になって欲しい気持ちと、

心臓が持たなくなりそうなので遠慮して欲しい気持ちと、

半々かもしれない。





…だけど、






おそらく顔を赤くしている私を見ながら余計にキュッと強く手を握って微笑む渡辺くんを見て、

私は多分、この先彼にドキドキしない日なんて無いんだろうなって実感する。





そしてその度に渡辺くんは、こうやって口角を上げて目を細めるんでしょ?








…悔しいけど、






そんな表情も大好きだ。

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R(プロフ) - のまんぼーさん» とっても嬉しいです🥺💕読んでくださってありがとうございました!✨ (9月30日 2時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
のまんぼー(プロフ) - 初めまして。すごく素敵な作品でした!お互いが好きで切ない感じがめちゃくちゃ好きでした! (9月25日 23時) (レス) id: b15a367a8c (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん» いつも本当にありがとうございます😭みかさんのコメントめちゃくちゃ励みになってます🥺✨ (7月5日 20時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みか - お疲れ様でした✨いつも読み応えあります (7月3日 20時) (レス) id: d2e789e792 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みんみんさん» こんなデートがしてみたかったなんて、本当に嬉しいお言葉です🥺ありがとうございます🥺💕最後まで読んで下さりありがとうございました☺️✨ (7月3日 12時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R | 作成日時:2022年6月21日 20時

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