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翔「はい、どうぞ」
「え…っ」
翔「合格祝い。俺、正直花とかよくわかんなくて。…気に入った？」
恥ずかしそうに、そして少し不安そうに上目遣いで私の反応を待っている。
びっくりしすぎてしばらく呆然としていたけど、
「すっっっごく気に入った。可愛い…嬉しい…！ありがとう！」
お花は元々大好きだし、何より翔太が私を思って選んでくれて、合格のお祝いをしようとしてくれたことに、胸がいっぱいになった。
翔「良かったぁ」
翔太は両手で自分の心臓を抑えて本当にホッとした様子を見せていた。
翔「あとこれも…」
紙袋ごと渡された箱をテーブルの上で広げる。
「えっ…これって…」
そこには大きすぎるホールケーキと、『Aちゃん お誕生日おめでとう』と書かれたプレートがのっていた。
色々ツッコミどころがあったけど、とにかく1番は驚きと喜びで胸がいっぱいになる。
翔「…遅れたはっぴーばーすでー」
ポケットに手を入れながら翔太が照れた顔をして「おめでとう」と、お祝いしてくれた。
「こんなサプライズ…聞いてない」
翔「言ったらサプライズじゃねーじゃん。笑」
そう言って笑っている。
「もう、本当ビックリした…」
翔「んふふ、ヒヤヒヤしながらめちゃくちゃ安全運転でチャリ漕いだ。笑」
そんなエピソードも込みで嬉しくて…また翔太のことが大好きになった。
「大変な日だったのに、こんな素敵なサプライズありがとう」
翔「んふふ、どういたしまして」
「…聞いていい？」
翔「んー？」
「…ケーキ大きすぎない？」
翔「ぐはははは！笑」
笑い崩れる翔太。
翔「サイズとかマジわかんなくて、コレで！って言ったら5.6人サイズだった！笑」
「…あとさ、なんでAちゃんなの？」
翔「うはははは！笑 めちゃくちゃツッコむじゃん！笑」
彼曰く、
”歳の差を気にしていた私に若さ感じられるように”
とのことらしい。
完全にいじられたけど、この後2人でたくさん笑いながら大きなケーキを一緒に食べて、甘い甘い幸せを存分に味わった。
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R(プロフ) - ninaさん コメントありがとうございます！こちらの作品のコメントは久しぶりだったので嬉しかったです🥺✨一気読みなんて嬉しい限りです…😭今連載中のお話もどうか楽しんで頂けますように…🥺 (2022年2月3日 21時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
nina(プロフ) - 最初から一気に読みました😭最高です！！🖤💛💙に愛される人生を歩みたいです（笑）次のお話も楽しく読ませていただきたいと思います！ありがとうございました✨✨✨ (2022年2月3日 15時) (レス) @page50 id: 3feab5f3eb (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん ありがとうございます😭✨今回も無事完走できました🥺💓 (2021年12月11日 12時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みみみさん コメントありがとうございます😭✨わぁ〜嬉しいです😭💕また大大大好きと言ってもらえる作品を書けるように頑張ります☺️ (2021年12月11日 12時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みさん コメントありがとうございます😭✨そんな事言って頂けて声を出して喜んでしまいました…😭続編構想中なので出来たらまた読みに来て下さると嬉しいです🥺💓 (2021年12月11日 12時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2021年11月21日 15時
