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爆発を知らせる為に広場へ足を向けるコーザをビビが押し倒す
ビ「あなたはまだ気が動転してるのよっ！！広場が爆破される事を今国王軍が知ったら……！！
広場はパニックになる…！！そしたらもう戦争は止まらない！！！誰も助からない！！」
アン「………」
ビ「やるべきことは始めから決まってるの…！！
この仕組まれた反乱を止めることよ…！！
それはもうあなたにしかできない！！！」
アン(…大したものだ
まだこの世に生きて十何年の少女が…国を、人を守る為に何が最善かを冷静に考えている)
ク「それをおれが黙って見てるとでも思ってるのか？」
ビビの背後にクロコダイルの魔の手が忍び寄る
チ「ビビ様！！」
ギイィィイン！！
コーザが背中に刺した剣を抜くよりも早く、
チャカが飛び出すよりも早く、
その手を止めたのはアンの刀であった
ビ「あなた…！！」
ク「…一応、どういうつもりか聞こうか、アン」
アン「どうぞそのままの意味に」
アンはニヤリと笑うとビビとコーザの方を振り返る
アン「ここは私に任せて行って。あなた達が止まらない限り、この国にはまだまだ希望がある」
コ「……！！…っ恩にきる！」
コーザはそのまま駆け出す
ク「この国とともにお前も消えたいようだな」
アン「あなたにそれが出来るのなら、ね」
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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます！更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (
レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：丸子 | 作成日時：2018年5月30日 20時
