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ーーーとある建物の中
コツ…コツ…
アンの靴音だけが廊下に鳴り響く
コンコンっ
？「入れ」
ガチャ
扉の向かいの机には一人の男が腰掛けていた
？「よく来たな、海軍本部中将アン…
今回の任務はおれたちと共に遂行してもらうぞ」
アン「えぇ、よろしくCP9長官スパンダ」
ス「スパンダ、ム、だ！」
アン「これは失礼」
ーーーっガッッ！！！
突然後方から飛んで来た攻撃を、アンは武装色で硬化した腕で受け止める
アン「初めましての挨拶にしては随分だね？」
ガンッ！！！
アンはそのままそれを跳ね返す
？「ほぅ…さすが海軍本部の中将ともあればこの"指銃"を跳ね返すことも容易いか…」
アンの向かいに立つのは白いシルクハットを被り、肩に鳩を乗せた長毛の男であった
ス「やめろ、ルッチ」
スパンダムが言う
彼の後ろにはいつの間にかCP9の面々が顔を並べていた
ルッチの他に角張った長鼻を持つカク、
辮髪のジャブラ、
牛の角のような髪型をした大柄なブルーノ、
顔に隈取の入ったクマドリ、
丸い体をした大男フクロウ、
そして金髪の女カリファがいた
アン「まさか世界政府の暗躍諜報機関にお目にかかれるとはね」
サイファーポールNo.9、通称CP9。
世界の8ヶ所に拠点を置く世界政府の諜報機関「CP1」から「CP8」とは異なり、
「CP9」の存在は一般市民に知られていない
彼らは世界政府から非協力的な市民の殺しを特別に許可された、本来存在するはずのない組織なのだ
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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます！更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (
レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：丸子 | 作成日時：2018年5月30日 20時
