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青「アンちゃん…麦わらを庇うのかい？」
アン「少なくともあんたがここでこいつを殺そうとするなら…ね」
ほんの数秒の間、二人は睨み合う
先に視線を逸らしたのは青キジだった
青「まいったねこれは…今回はアンちゃんの勝ちだ
おれは先に本部に戻るとするよ」
青キジはアンに背を向け歩き出す
青「ただ…いつまでもこうは行かないよ」
アン「……」
アンはただずっと、その背中を睨みつけていた
ゾ「おい」
アンの背後からゾロの声がする
アン「…早く、麦わらを船医のもとに」
アンは振り向かずに答える
ゾ「あぁ」
ゾロがルフィを連れて行ったのを確認し、アンがその場を離れようとすると、
アンの前に一つの影が立ちはだかる
アン「何…？黒足のサンジ」
サ「君は一体…何者なんだ…？
海兵なのにアラバスタの時も、今日だって…君はおれたちを、ルフィを庇った」
アン「麦わらが言ってたでしょう…？私とは義兄弟だって。弟を助けるのに理由が必要？」
サ「だったら！だったらどうして海兵に…おれたちの事を庇ったら君の立場が悪くなるだけなのに…」
アンはサンジの口元に人差し指を立てる
アン「それでも私は海賊が憎い…
私にはこの手で絶対に捕まえなきゃいけない奴がいる
それに…忘れないで
私はあなた達の味方じゃない。いつでもあなた達の敵になり得ること」
その言葉を残してアンはその場から姿を消した
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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます！更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (
レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：丸子 | 作成日時：2018年5月30日 20時
