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帰ろうか ページ8

ものすごいhit数…!泣

読んでいただきありがとうございます!

引き続きがんばります!

すごい雨です!


ーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーー放課後ーーー



ユリ「かーえろ!」


貴方「う…「よっス〜☆」ん?」




私の返事を遮って元気に現れたのは小瀧くんだった。




ユリ「ごめん、用事あるから先帰るわ!」


貴方「えっ?!//」




たった今一緒に帰ろうとしてたのに…泣

なんの気づかいやねん!泣




女「のんちゃん部活は〜?」


小瀧「ないねん!」


女「まじで!じゃあカラオケ行こ!」


小瀧「あー、ごめん、用事あるし無理やわ;」




そう言って私の方へやってきた。


うわー、気まずい!


他の人の誘いを断った直後に私のとこなんか来ちゃうと…


…あれ?

小瀧くんは私を通り過ぎて男の子のところへ行った。


なんや、恥ずかし!;

目的は私じゃなかったんか;


慌てて帰る用意をして教室を出た。


そして小走りで下駄箱へ向かった。



ーードンッ



貴方「痛!ごめんなさい;」




曲がり角でぶつかったのはおそらく年下であろう男の子だった。




年下男「いえ、こちらこそ;…あの、もしかして上村さんですか?//」


貴方「そ、そうですけど…」


年下男「やっべ// あの、よければお友達に…」


貴方「えっ、いいですけど…」


年下男「まじすか?!じゃあ連絡先交換してください!」




連絡先を交換し終えると、その子は走って消えていった。


靴を履き替え、家路につこうとしたその時ーー




小瀧「上村さん!」




小瀧くんの声に振り向くと、肩で息をする小瀧くんの姿があった。




貴方「どうしたん?;」


小瀧「俺も…上村さんの連絡先知りたい…// 今のやつより先に知りたかったなー。笑」


貴方「あ、そうやな;」




連絡先を交換し、帰ろうとすると小瀧くんが口を開いた。




小瀧「一緒に帰らへん?//」


貴方「男の子と用事あるんじゃないの?」


小瀧「上村さんと帰りたかったけど、女どもがいたからごまかしてた。笑」


貴方「そやったんや;」




一緒に帰りたかったんや…//


小瀧くんは自転車通学のようで、自転車を押して並んで歩いてくれていた。


そして昼休みにユリちゃんと話してたことを思い出し、小瀧くんに尋ねた。




貴方「小瀧くんは私のどこが…好き、なん?//」


小瀧「え//// なんで?」


貴方「いや、なんもない!;」




小瀧くんが不思議そうに私の顔を覗き込む。

本音→←告白?



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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年2月26日 22時

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