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6[仲良くなりたい]☆ ページ9

ut「どこいく〜?ってあ、しゃおちゃんやん!」

鬱と私が行き先も決まらないままぶらぶら歩いていると、シャオちゃんを見つけてしまったらしく。
え、怖いんだけど。ヤダヤダ。近寄りたくない。
あっちにいくのやめよ、と私が言う前に鬱は二人の方へ駆け出していた。

sha「あれ、大先生やん!どしたん?」

ut「いや、サキと一緒にブラブラしよったらお前らがおるから来たんよ!な!…ってあれ?サキ〜?」

かなり大声で話しているため、離れていても聞こえてくる。
…バレたくない、逃げよ。

ut「何逃げようとしとるん?サキ〜??」

「ハイッ?ニゲマセンヨ?」

ut「声裏返っとるやないかい。ほら、話そうや!」

バッと私の手を掴み、鬱は無理矢理私を2人の方へと連れていく。
やめて…!鬱やめて…!!!
いやだ…!タヒにたくない…!!←

sha「お前もおるんか。…めんど。」

おい聞こえたぞしゃおちゃん。ボソッとめんどって言ったの聞こえたからなおいこら。
まあいいんだけどね!私優しいからな!←

「邪魔してしまってすみません…。本当鬱のくせに。」

鬱は何で俺なん!?と言いながらペシっと私の頭を叩く。
後ろをばっと振り返り私も頭を叩き返す。
そんな私の後ろの方からなにしとるん…と言う声が聞こえる。

「…エッロボロサン…?」

そこには私と鬱をじっと見ながら苦笑しているロボロが立っていた。
あれ、ロボロ私のこと疑ってなかったっけ…?
いや、鬱に対して笑っとるんかな?

rb「…Aさん、やったっけ。疑っとってすまんかったわ。大先生にそんなことするんなら相当信用されとるんやろ。」

そう言ってロボロは私に笑いかける。
…え、こんないい人なん!?

rb「改めまして…。情報収集・電子機器操作担当のロボロと申します。」

「えっ、あ、よろしくお願いします…?」

急に仲良くなったことに驚く。
とりあえず…挨拶しとこ…。←

rb「ほら、シャオロンも挨拶せえや。」

sha「はぁ?別に俺はどうでもええし。」

ut「シャオちゃん、照れとるん?」

目の前では喧嘩…というか言い合いがあっている。
私がまあまあ、と入ろうとするが、うるさい!とシャオちゃんに言われてしまう。

いやどうしろっていうんだよ。

7[青色の生命体]☆→←5[プレゼント]☆



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作品ジャンル:ギャグ
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作者名:すいーとぴー。&七味 | 作成日時:2021年2月23日 16時

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