3[扱いの差]☆ ページ4
si「うん！しにがみだよ！Aちゃん、よろしく！それと、そちらの方はいいの…？」
「あの人は大丈夫ですよ、ゴキブリですし。あと私のこと年齢下だと思ってません？私29ですよ、29。」
si「…え、ゴキブリ…？それに29歳…！？とっ、年上じゃないか…！」
やっと気づいたか…。
しにー確か21だっけ。
8歳上よ、おばちゃんだからね。
ut「ねー、酷ない…？」
「年上ですよ、おばあちゃんです。脳も退化してますよ。」
si「全然おばあちゃんとかじゃないですよ〜！！あ、タメ口でもいいですかね？」
「大丈夫です、さっきのテンションで大丈夫です。」
si「ありがとう！それじゃあタメ口で行くね！Aちゃん！」
「あ、はい。」
後ろから私の名前を呼ぶ声がずーっと聞こえてくるが全部無視してます。
しにー、LOVE。←
まあ鬱はゴキブリだし。だいじょぶだいじょぶ。
ut「なぁ…。サキ…！」
si「…え、本当にそちらの方はほっておいていいの…？めっちゃ話しかけてるけど…。」
「多分大丈夫でしょう。」
ut「おい。」
「何よ。」
遂に近寄ってきたので流石に反応する。
遅いって？仕方ないでしょ。←
ut「あ、やっと反応した…。しにがみさんの話は聞くのに俺の話は聞かないのなんなんお前。」
「しにがみさん好きだから。」
si「え、嬉しいー！」
ut「僕は？」
「え？」
ut「…なんで俺にはそんな辛辣なんよ…。」
「負けたくないから。認めたら負けだと思ってる。つまりライバルだとでも思っておけ。」
ut「なんやねんそれ…。」
まあライバルではないけどね☆←
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作者名：すいーとぴー。&七味 | 作成日時：2021年2月23日 16時
