小説の書き方(覚書) (ページ5)

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句読点についてページ5

。(句点(くてん))
、(読点(とうてん))

合わせて、句読点(くとうてん)。

　よく、

1.「トマトが有ったよね。食べました。」
2.「トマトが有ったよね。食べました」

此(こ)の点で聞かれるが、実際の所、何方(どちら)でも構わない。

昔は、1が主流だったが、現在は2の様(よう)に省略する傾向に有る。

　、(読点)を打つ位置だが、此(こ)れは、『音読』する事が手っ取り早い。

　読点を打ったら、一度声に出して読んでみる。そうする事で、不自然な切り方をしていた箇所が判明したり、区切った方が意味が伝わり易(やす)い部分が見えてきたりするだろう。

　区切る場所に依(よ)っても、微妙にニュアンスが違ってくる。キャラの喋り方の個性も左右する。色々試してみると良いだろう。