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相楽や、相楽の彼女が来た。
お年寄りも、常連さんも来た。
アタシは、山手さんに教えながらしばらく接客した
｢おい、新しく入った子、A姉さんと同じくらい可愛くね？｣
｢おれは、A姉さんがいーかな｣
｢かんじのいい子達だったねぇ。孫の見合い相手にしたいくらいだよ｣
『お客様、そのようなことを言っていただきありがとうございます(微笑み』
店長｢__________、_________｣
『はい、山手さーん』
山手｢はぁーい｣
『休憩よー、休んでいーよー｣
山手｢わかりましたー！｣
カラン…
『っ…(微笑み)いらっしゃいませ。２名様ですね？こちらへどうぞ』
私が動揺したのは、氷野司が来たからだ。
弟が、
司｢あね…き…何して…！｣
『シー(口元に人差し指)…水をどうぞ、本日は雑誌の取材でこちらに？』
明｢はい、そうです。｣
『そうでしたか(ﾆｺ)では、そろそろ来ると思うので、お待ち下さい』
『(ﾌｩ…翠がいなくてよかった。)』
｢きゃっ！｣
『おっと、大丈夫ですか？お客様。』
｢は、はい！｣
『それなら良かったです。』
ｳｴｲﾄﾚｽ｢あ、危ない！！｣
ｳｴｲﾄﾚｽが転ぶと、ｳｴｲﾄﾚｽが持っていたコーヒーが入った容器が
前方にいた子供に掛かろうとしていた
『ﾁｯ…』
アタシは、子供の頭にかかるまいと、容器を足の上に弾かせ、
天井に容器が跳ねた。
だが、それが誤算だった。
バシャ！
アタシは、子供に掛かりそうだったので
抱き寄せると、背中に降り掛かって来た。
『あつ！！』
周りの人は、驚きの目だった。
山手｢あ！A姉さん！！大丈夫ですか？！｣
『っ…大丈夫よ。でも、すぐに冷やさなきゃ。』
そういったあと、体が浮いたような気がした。
アタシは、司に姫抱きされていた。
『っ…何してるの！司！(ボソッ』
司｢奥の部屋、借りるぞ｣
ｶﾞﾁｬ、バタン
『クソ……』
司｢服脱げ｣
『そうね、ちょっと待ってて』
私は、服を脱ぐとサラシも取った
司｢////(姉貴の裸、生で見たのは初めてだ)｣
『どうしよ……』
司｢っ//…どうしたんだよ｣
『傷口が開いた……』
アタシは、司に背中を向ける。
司｢っ！！！血だらけじゃねぇか！｣
『しょうがないでしょ……とにかく、冷やしてくれる？』
司｢いや、救急車に電話する。｣
『そこまで酷くないわよ。傷口が開いただけであって、全部開いたわけじゃ』
司｢たった一人の家族なんだ……失わせてたまるかよ！｣
そこで、意識は切れた
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作者名：毒キノコノコ | 作成日時：2015年3月31日 18時
