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__ランニング中__
「あれ、城生学園だ。あいつ等もここに合宿で来てたんだな。
最終日か、今日」
『……(思い出したのか)……お前達は、走り終わったら、いつもどおりの練習をしてろ』
皆「はいっ!)
『司!』
司「!A…」
『……また思い出したんでしょ……叔父さんのこと…』
司「っ…」
『辛いのはアンタだけじゃない!アタシだって辛いんだよ…アタシのお父さんみたいな人だったから』
司「………」
『司…アンタだけが辛い思いをしてるんなら、
それは間違い、アタシも辛い思いをしてる。お互い頑張らなきゃダメでしょ!
……それだけいいに来た…じゃあね(ニコ』
アタシは、伝えたい事を伝えたから、去ろうとした
そしたら、司が自分の上着のジャージをアタシの頭にかぶせ
キスをしてきた。
城生「(ザワッ)おい、見ろよ。窓の外!!」
城生「うわ〜、さすが氷野先輩//合宿先で女作ったのかよー」
城生「相手のコ、隠れてて顔見えねぇ〜」
明「(あのバカ(呆れ)」
司「(想うだけなら許されるだろうか__)」
『ん……ん…//』
司「(たとえ言葉でオマエに、伝えられなくても)」
『プハッ…ちょ、司』
司「(好きだ)……ありがとう…』
そういうと、司はバスに乗り込んだ。
『まだ…頼りないのか?……司…』
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作者名:毒キノコノコ | 作成日時:2015年3月31日 18時