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番外編続き ページ33

夢主said







部屋にて








そらるは私だけ好きじゃなかったんだ




もう私はいらないのかな...







モヤモヤした感情が湧き上がる







耳を塞いでも聞こえてくるあの二人の声



涙をこらえて、「うるさい」と伝えに言った





本当はこんなこと言うはずじゃなかったのに






私にかまってって...いいたかったのに








素直になれない自分に悔しさを覚え涙が頬を濡らす







「ヒクッ...そらる...」








そのころリビングにて



そ「Aが泣いてる...?!嬉しいけど罪悪感しかない...ちょっとそらるさん豆腐の角に頭ぶつけてくる」




ま「自分に甘いですね」




そ「うるさい」




ま「もう僕帰ります…あとは頑張ってくださいね」



そ「ありがとな、」






ま「はい!じゃあまた!」






玄関のドアが閉じた音がした




帰ったのかな...






自然と足が動き、リビングに向かう






ソファーにはそらるがいて、こちらをみて微笑んでいた






無言で隣に座りそらるの袖を掴んで口を開く





「なんで...いじわるするの...」




そ「いじわる?」



「今日はずっとモヤモヤしてた...そらる、かまってくれない」



そ「ふふ、そっかぁ、Aはかまってほしかったのか〜」



「うん」



そ「実はあのふゆみちゃんはまふまふに女装させたやつなんだよ...だからね、恋人じゃないの、俺がAに嫉妬して欲しくてちょっと意地悪しちゃった」





まふ兄?だったの?




私、それなのに...






「へ...?そうなの?私...嫉妬しちゃった...」



そ「騙してごめんね?嫉妬してるの可愛かったから」





だんだんと顔に熱が貯まるのがわかる




「ばか...」



そ「はいはい、おいで」



そう言って膝に向かい合う形で座らされる




「ん...」




そ「愛してるよ」



なんて、くすぐったい気持ちになった




前髪を少しかきあげられて、おでこにキスをされる



「〜っ」



反射的に目を瞑ると唇に触れた生暖かい温もりが体を熱くした





そ「顔真っ赤」


なんて笑ってるそらるに抱きついて



「仕返し」



なんてほっぺにキスをした









そらるが大好きだから、私のこと見て欲しいって思ちゃうよ




今度は私がやっちゃおうかな?

好きなもの→←番外編リクエスト(嫉妬)



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設定タグ:歌い手 , そらる , 魔法使い、ファンタジー   
作品ジャンル:恋愛
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舞冬(プロフ) - そらるさんかわいい みんなに癒される そして面白いです 続き待ってます (2018年7月6日 11時) (レス) id: 7e753944f5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!! (2018年7月1日 18時) (レス) id: 35a9635bd8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 夢主ちゃんがかわいい (2018年5月14日 10時) (レス) id: 648615a774 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 社畜マンさん» 本当ですか?!?!嬉しいです!ありがとうございます!頑張りますね◎ (2018年5月9日 1時) (レス) id: 35a9635bd8 (このIDを非表示/違反報告)
社畜マン(プロフ) - めっちゃ好きです〜〜( ;∀;)かわいいそらるさんとの掛け合いがまたさらにかわいくて..。更新楽しみにしてます〜〜( ;∀;)頑張って下さい〜〜!! (2018年5月5日 0時) (レス) id: 3d1774544b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆん | 作成日時:2018年1月8日 1時

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