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柴田の居ない学校生活はまぁ楽しいけど、いつもと比べたら全然楽しくない。
A寝てる?
柴田起きてる
A帰りお見舞い行くけど欲しいものある?
柴田いやいいよ。うつしちゃうかもだし。
A何気使ってるのよ〜、私としばしばの仲じゃん
柴田じゃあカレー作ってママ
Aぶっとばすわよ
柴田のことだしどうせ喉からきた熱だろうから、のど飴でも買おう。
と「 うわ、イチャついてらあ 」
『 してないわ笑 』
り「 A、しばゆーとだとキャラ違うよね 」
『 柴田は幼馴染だし素が出せるっていうか… 』
この人達はプライバシーが無いのかってくらいにLINEを覗いてくる。
柴田とのLINEだしいいけど。
て「 俺らにも素出してくれていいのに!」
麗「 A人見知りっぽいし慣れるまで私は待つよ 」
『 麗亜〜!!』
麗亜のイケメン発言に惚れそうになる。
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『 ごめん、授業で分からないとこあって先生に聞いてくるから先帰ってて!』
としみつにそう言って、職員室に向かった。
数学IIの先生に聞くと親切な人で凄く丁寧に説明してくれて、プリントも沢山くれた。柴田にもあげたいので一応余分に貰った。
けど時間が過ぎるのは早くて遅い時間になっていた。柴田のお見舞いに行かなきゃだし、なるべく早く帰りたいと思ってたけど無理だ。
急いで学校を出てすぐ近くの薬局でのど飴やゼリーなどを買った。
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作者名:*ふらん* | 作成日時:2021年3月29日 2時