瀬見 英太 ページ30
｢英太｣
｢何だ？｣
今日は日曜日。
英太とデートしてるわけなんだけど…私服が。
察してくれてありがとう。
｢今日はショッピングしましょうか…｣
｢ん？いいけど何かあったのか？｣
｢いや…何も無い、大丈夫だよ。私は｣
｢そうか？｣
…自分のファッションセンスに気付いてないのが英太。
それに困るのが主にバレー部と私と一部の人間。
｢まず、英太の家行こっか｣
｢おう。て、何するんだ？｣
｢英太のクローゼットの中身を見てから服を買おうかな、って｣
｢俺の服買うのか！サンキューな｣
…何とか意図はわかってないみたい。
口が裂けても｢英太の服がダサイから｣なんて言えない。
言った時には彼女だろうと誰であろうと怒る。
これは英太と付き合う中での触れてはいけない部分である。
｢じゃあ先に部屋行ってろ｣
｢はーい｣
入って早速クローゼットを開けた。
そして黙って閉じた。
｢私は何も見てない、見てない｣
あははは…笑えない。
後ろにあったベットに倒れ込む。
少しすると英太が戻ってきた。
｢何してんだよ｣
｢いや…私、何も見てないから大丈夫｣
｢…ていうかA、やめろ｣
｢何を？｣
｢分かってねぇのかよ｣
はぁ…と溜息をついてベットに座った。
私も体を起こして隣に座る。
｢あのな、可愛い彼女が自分のベットに寝転がってたらな誰しもこう思うだろ｣
ボフンと思いっきり押し倒されて耳元で英太が呟いた。
｢…襲いてぇ｣
｢え、英太…ｯ｣
｢この後どうすんだ？買い物行くか、俺ともっと楽しいことするか｣
｢選択肢なんてないくせに…ばーか｣
｢へっ…かァいくねぇな。そんな生意気言えなくしてやるよ｣
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塩キャラメル(□-□)なのだよ(プロフ) - アイミンさん» 明光くんですね！了解です！ (2016年6月4日 7時) (
レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
アイミン - リクエストで明光君お願いします！ (2016年6月4日 1時) (レス) id: 9ee16734b1 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(□-□)なのだよ(プロフ) - コロネさん» ありがどうございます！国見ちゃん、了解しました！ (2016年4月20日 7時) (レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
コロネ(プロフ) - 初コメ失礼します！リクエストです！国見君でクーデレorツンデレな感じがいいです！！いつも作品面白いです！！これからも応援しています♪( ´▽｀) (2016年4月20日 5時) (レス) id: 8dfb1568a1 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(□-□)なのだよ(プロフ) - あらはさん» あああありがとうございます！早くもネタが…w頑張るのでみすてないでくださいね！w (2016年4月19日 21時) (レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩キャラメル（□‐□）なのだよ | 作成日時：2016年4月15日 19時
