孤爪 研磨 ページ15
｢A、ほれ今日の仕事｣
｢黒尾先輩ありがとうございます！｣
｢A…手伝う｣
｢大丈夫、大丈夫！そんなに大変なのないから｣
一番に体育館に来てボールの準備やらしていると黒尾先輩と研磨くんが来た。
黒尾先輩がコーチから預かった今日の仕事内容。
特に重労働ではない、と思う…。
慣れちゃったらそんなの分かんないもんだよ。
｢でも…俺暇だし｣
｢リエーフは？｣
｢…暇だし｣
｢研磨さーん、トスくださーい｣
｢…ひ、暇だし｣
｢諦めが悪いなぁ｣
いつも手伝うって言ってくれるんだけど高確率でリエーフが研磨くんを呼ぶ。
だから断るんだけど今日は諦めが悪い。
｢私は大丈夫だから、ね？｣
｢…俺が手伝いたいから…｣
｢A、研磨が手伝うなんて滅多に言わねぇんだぜ？｣
｢ちょ、クロ…余計な事言わないで｣
｢うーん…じゃあ手伝って欲しい時に呼ぶね｣
そんなに珍しいことならば…うん、断るのは悪いよね。
研磨くんの行為は無駄にしない！←
｢あ、研磨くん、リエーフ知らない？｣
｢知らない…知りたくもないんだけど｣
｢ですよねー、、｣
最近は特にリエーフの奇行に付き合わされてるからなぁ。
これは研磨くんに頼むのはやめよう。
｢あ、じゃあさボトル準備しよっか｣
｢それならいいよ｣
んしょ、と重いボトルが何本も入った籠を持つと研磨くんがちょいちょいと肩をつつく。
｢それこそ俺にやらせてよ｣
｢あ、じゃあお願いします｣
今にも折れそうな研磨くん。
やっぱり持つよ、と言うと分かった、と言われ渡されたのはボトル1本。
いや、これってあんまり重さ変わんないよね。
何だかんだしてるうちに水道。
｢俺って力ないよね、ほんと｣
｢いや、他の部員が異常なんじゃない？優生くんだって研磨くんと同じくらいでしょ？｣
｢でもこれじゃダメでしょ…｣
｢なんで？｣
純粋にそう思い、質問すると予想外の答えが返ってきて私は唖然とした。
｢Aのこと守りたいから、この理由じゃダメ？｣
｢だ、ダメじゃ、ないです…｣
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塩キャラメル(□-□)なのだよ(プロフ) - アイミンさん» 明光くんですね！了解です！ (2016年6月4日 7時) (
レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
アイミン - リクエストで明光君お願いします！ (2016年6月4日 1時) (レス) id: 9ee16734b1 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(□-□)なのだよ(プロフ) - コロネさん» ありがどうございます！国見ちゃん、了解しました！ (2016年4月20日 7時) (レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
コロネ(プロフ) - 初コメ失礼します！リクエストです！国見君でクーデレorツンデレな感じがいいです！！いつも作品面白いです！！これからも応援しています♪( ´▽｀) (2016年4月20日 5時) (レス) id: 8dfb1568a1 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(□-□)なのだよ(プロフ) - あらはさん» あああありがとうございます！早くもネタが…w頑張るのでみすてないでくださいね！w (2016年4月19日 21時) (レス) id: 930d503b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩キャラメル（□‐□）なのだよ | 作成日時：2016年4月15日 19時
