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洸人サイド
仕事が終わって帰る途中、家の近くで匠海と威尊にあって一緒に帰ってきた。
家に着くといい匂い。
柾哉お手製のハンバーグだった。
俺結構肉好きなんだよね。
ただ弟の京介が生まれてからは肉好きの座を奪われつつある。
今夜もおかわり争奪戦かな〜、なんて思って見回すと、京介が見当たらなかった。
柾哉曰く、部屋で休んでるらしい。
柾哉がご飯の準備をしてくれてる間に、俺が呼びにいくことにした。
階段を上がって、３つ目の扉。
部屋の扉には、色褪せた「たくみときょうちゃんのへや」と書かれた紙がセロハンテープで貼られている。
きったねえ字。書いたの俺だけど。
コンコン
ノックしたけど、反応がない。
洸「京介ー？ハンバーグなくなっちゃうぞー！」
食べ物をだしにしてみるも、ドアが開く気配はなかった。
違和感を感じて、ごめんな、と思いながらドアを開ける。
中は真っ暗。若干散らかってて足場が悪いから、咄嗟に電気をつけた。
京「ん、まぶし、、っ」
2段ベッドの1段目の布団がモゾモゾと動いて、機嫌の悪そうな京介がこちらを見た。
洸「んぁ、ごめん、」
慌てて電気の明るさを調整する。
洸「どしたの？体調悪い？」
京「いや別に…。なんかお腹痛い、ってだけ」
洸「お腹痛いの？なんか変なもん食った？」
京「そゆんじゃ、ない…」
洸「えーなにそれ、いつから？」
京「いいから、そういうの…大丈夫だから、下いって。」
突き放された。反抗期か？
まあ俺も中学、高校あたりはそれなりに反抗的だったから気持ちはわかる。
というか、こんなん俺の反抗期に比べたら可愛いもんだと思う。
洸「わかった。飯は？食わねえの？」
京「いらない、匠海に食べていいよって言っといて…」
洸「匠海？なんで？」
京「いいから、、」
洸「なんだそれ。まあ、やばくなったらいいなよ？LINEでもいいから。」
反抗期でも弟だ。
可愛いもんは可愛いし、心配なもんは心配だ。
京「わかったから、もういけってば、」
次は強めに突き放されて、そそくさと退散。
お腹痛いなんて珍しいな…
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まつりん(プロフ) - 清夏.さん» ありがとうございます！更新をお待ちください🙇♀️💞 (1月19日 22時) (
レス) id: 98d6156361 (このIDを非表示/違反報告)
清夏. - まつりんさん» めちゃくちゃいいです！是非よろしくお願いします✨ (1月19日 17時) (レス) id: c91bbf6259 (このIDを非表示/違反報告)
まつりん(プロフ) - 清夏.さん» 洸人まだ一回も出てきてないですもんね笑 柾哉の体育祭実行委員の設定活かして書いてみます爆笑 (1月19日 16時) (レス) id: 98d6156361 (このIDを非表示/違反報告)
まつりん(プロフ) - 清夏.さん» リクエストありがとうございます！暖房で体調悪くなる京介を書きたいなって思っていて、もしよければそれを続編として高牧にするのはどうでしょうか、！？ (1月19日 16時) (レス) id: 98d6156361 (このIDを非表示/違反報告)
清夏. - もう一つ、体育祭で柾哉くんの熱中症のお話みたいです！キム西高牧出てきたら嬉しいとか//たくさんすみません！よろしければ🙇🏻♀️ (1月19日 15時) (レス) id: c91bbf6259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつりん | 作成日時：2025年1月14日 15時
